おはようございます!
今日は、ちょっと衝撃的な内容です。
会社選びにも影響を与える可能性がある内容です。
大卒初任給(全業界平均)から、1か月の生活費をシミュレーションしてみました。
それでは、どうぞ!
ザックリですが、これが1か月の収支です。
少し補足をしておきます。
上記シミュレーションは、ひとり暮らしを想定しています。
そして、残業代を含んでいません。
よって、3~40,000円程度は、手元に残るお金が増えると思ってください。
これで、少しホッとしたと思います。
しかし、残念ながら安心するのは、まだ早いんです。
上記シミュレーションには含まれていないものがあるんです。
それは、朝食代、夕食代です。
スーツなどの洋服代も含まれていません。
保険(生命保険など)をかける人は、保険料も含まれていません。
そして、奨学金を借りている人は、奨学金の返済も含まれていません。
よって、前段落の補足分も差し引くと、1年目は毎月の収支は、ほぼ±0円になるでしょう。
もしかしたら、大学時代の方が贅沢できたかもしれません。
就職したら、大学時代よりも貧乏になったなんてことは、よくある話です(笑)。
そして2年目は夏冬の賞与が満額貰えると仮定すると、1年目よりも、だいぶ楽になるはずです。
今回は、お金にスポットを当てているので詳しくは書きませんが、、、。
社会人になれば、学生時代とは比にならない濃密な時間を過ごすことになります。
今まで感じたことのない、やりがいや達成感も味わえます。
きっと、就職して良かったと思うはずです。
もう少し補足をしておきます。
このシミュレーションで注目してほしい箇所があります。
それは、家賃(自己負担分)です。
福利厚生の充実した会社に入社したい!
多くの学生が、そう答えます。
しかし、福利厚生について具体的に考えたことがありますか?
・
手元に残るお金に大きな違いが出るのが、家賃の部分です。
住宅補助のない会社は、家賃を全額自己負担しなければいけません。
シミュレーションの例で言えば、76,000円を全額自己負担することになります。
会社から1万円の住宅補助が出れば、自己負担額は66,000円となります。
同様に2万円の補助であれば、自己負担額は56,000円となります。
会社が物件を借上げ、そこに住む場合、自己負担額は更に減ります。
会社が半額を負担してくれる場合、自己負担額は38,000円となります。
自己負担額が1万円違えば、年間で120,000円の差額です。
2万円違えば、年間の差額は240,000円です。
半額負担であれば、全額自己負担と比較し、年間456,000円もの差額となります。
つまり、
住宅補助の制度は、しっかり比較した方がいいですよ!
ということです。
今回のシミュレーションは、あくまでも参考値です。
しかし、このようにリアルにイメージすることで、会社選びも変わってくる可能性があります。
やりたい仕事を探すことは、もちろん大切です。
しかし、生活していけなかったら本末転倒です。
週末を利用して、ちょっと深く考えてみてはどうだろう!?