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2017.05.21
テーマ：海外旅行(7024)
カテゴリ：旅
台湾の夜市について
士林夜市のおすすめルートを書いてみます。  ↓こちらもご参考にどうぞ。 （過去ブログ）台湾桃園空港に着いたら悠遊カードを買おう （過去ブログ）日本語の通じる台湾のおすすめホテル まず、昨今の台湾に於ける夜市ですが、 台湾人の友達曰く昔の夜市は質が高く、 地元の人がプライドを持ってやっていたので 各地域のカラーや伝統を重んじて 食事も美味しかったそうです。 けれども、観光地になってからは 似たりよったりな物を扱い、 店舗の入れ替わりが激しく、 それに比例して、ひたすら質が落ちている と言います。 …分かる気がします。 特に士林夜市は、規模が大きいこともあって、 何かと荒れ気味です。 ですが、初めて行ってあらゆる話題を体験するなら、 やはり士林はおすすめです  事前に簡単に知っておいた方が良いかな と言う点を書きます。 しかし、自分で行って自分なりに体感するのが 記憶にも良く残りますし、ベストアンサーだと思います。 ただ、期待し過ぎて大失敗とか敗北感を味わないように ほんの少しのアドバイスを自分の体験から 提供したい所存です。 夜市に行ってやはり楽しむべきは食文化では ないでしょうか。 ナイキやアディダスをわざわざ夜市で買わないですよね… 食べ物「系」は、大きく以下に分けられます。 ・飲み物系（生ジュース、愛玉子（オーギョーチー） ・果物系 ・天ぷら系 ・春巻き系 ・ソーセージ系 ・サイコロ肉系 ・内臓肉系 残念ながら、これらの「系」にヒットする店は全て 同じようなもので、どこの夜市でも食べられます。 特に珍しくは無いです。 だからと言って、美味しくないとは良いません。 ただ、多くの人は一度食べたらもう十分と言います。 なので並んでない店で買うのも良いですし、 並んで買うのもまた一興です。 夜市の店では10分も並ぶことはまず無いので ちょっと狭いな、と思いつつ歩みを止め、 行き交う人を見るのも良いと思います。 地元の台湾人に聞くと必ず言うのが、 「フルーツは買っちゃダメ」です。 とにかく高いらしく、あんな値段で買うなんて 信じられない！ だそうです。 自分は夜市を祭りの縁日みたいなものと 考えているので値段が高くても、仕方ないかなと 思いますが、現地人には一般生活の一部に なっているので高い店や流行り物を扱う店は 本質じゃない様子です。 台湾で少し生活すると分かりますが、 5月を過ぎたころから、明らかに昼間の人出が減ります。 例えば、河原のサイクルロードやウォーキングロード に行けば分かりますが、ひとっこひとりいません。 ↓12:35のビジネス街の河原です。  見事にゼロ名です。 自分ひとりでした。 これの理由を台湾人に聞くと、 「昼間は外に出るもんじゃないでしょ」 と真顔で言います。 ”健康のために”と言って歩きに出た自分に対して 「暑いから健康に悪いよ」 と普通にアドバイスしてくれます。 ごもっともです  台湾は亜熱帯および熱帯の気候に属すので暑さには かなり警戒しています。 よって、夜市のような仕組みが出来上がったわけです。 さて、その夜市名物ですが、切っても切り離せない 「臭豆腐」の店についてです。 慣れ無い人は永久に慣れません。 それどころか、 臭豆腐アナフィラキシーショック になります。 街中でちょっと似たような臭いが鼻についただけで、 吐き気がしてきたりします。 自分がそれです  はじめの頃は嗅ぎ慣れれば何とかなるだろう、 と考えていましたが、嗅ぐたびに反応が鋭敏になり、 何年経ってもメモリーされ、今では本気で吐いて しまうほどに成長しました。 とても残念です  こんな体質なので、申し訳ないと思いつつ夜市の 臭豆腐ゾーンでは鼻をしっかり摘んで歩きます… この前、西洋人を連れて行ったら、臭すぎて涙が出る と言ってボロボロ泣いて、鼻を真っ赤に していました…… 色々な反応があります。 恐ろしいです臭豆腐 ただ、ここまでの症状の人はあまり身の回りにいません。 過剰に心配することは無いかと思いますが、 小学生のお子さんとかは一応、ご注意ください。 特に煮込み臭豆腐を扱ってる店は、揚げ臭豆腐より 気合が入っており、それはそれは、とんでない臭いです ずいぶんと臭豆腐の話ばかりですが、 士林は他のどの夜市より臭豆腐の臭いが 充満する夜市です。 マスクでは全く防げませんので自分の防衛本能が マズイと察知したら、迷わず鼻をしっかり摘んで 対処してください。 ここで気持ち悪くなってしまうと、その後の行程が 台無しになります。（体験談） この臭豆腐、現地人でも「臭豆腐を本当に好きな人は、 ほんの一握りで、あとの台湾人は、食べろと 言われれば断らない」レベルだと言っていました。 ただ、好きな人は熱狂的に好きらしいです・・ また、混雑も夜市のひとつのイベントだと思いますが、 台湾最大だけあって、19時を過ぎた頃になると、 歩くだけでも息苦しいほど混雑していて、楽しくないです。 20時過ぎになると全く身動きが取れないゾーンも 出てくるので注意です。 あと、歩行喫煙をする輩もおり、混雑しているときは 非常に迷惑です。 これからの季節は夜とはいえ暑く、その上、 揚げ物屋も多いのでとにかく暑いです… タオルを首に巻き、小まめに汗を拭くなど対策を しないと、下着が濡れ、帰りの電車やバスで冷えて 風邪をひいてしまいます。 台湾の冷房は22℃強風とかに設定してあり半端なく寒いです。 随分注意点が長引きましたが、冒頭で述べましたように 異世界なので楽しいのは間違いなく、その楽しみ方は 個人の楽しみだと思うので自分はネガティブな 体験を回避するため、ダークサイドの情報を出す立場で 説明を試みています。 ご理解ください。 自分は、初めて行ったとき、 「もう次は行かないな」 と心の中でつぶやいた記憶があります。 ※その後、他の夜市も巡ってみて、だんだん過ごし方が わかって来てから士林を再訪し、現在ではこれもまた一興と 思えます  夜市巡りを指南したwebサイトはいくらでもありますので ポジティブな情報はそちらをご覧になって下さい。 自分も昔はそういうサイトを見てワクワクしながら 行ったもののダークサイドにやられて楽しさ半減…でした。 さて、夜市を歩き疲れ、ちゃんと座れる場所を探すと、 『士林夜市 地下街』が見つかると思われます。 ”よし、ここで座って食事やビールでも飲んでひと段落するか” となりますが、ここは座れること以外、あまり良いことは無いです。 全店ほぼ同じメニューを提供し、客引きは半端なくしつこいです。 もちろん客引きと言っても台湾人に特有の人懐っこさがあるので 全然嫌な思いはしません。 ただ、結構な勢いなのでゆっくり店は選べないかもしれません。 自分はちょっと面倒くささを感じます… 座って足腰を休め、台湾ビール飲んで小籠包食べる くらいが良いと思います。 それだと、だいたい150元程度（600円）です。 最後にせっかくなのでここからは自分視点になりますが、 リコメンドルートの紹介をさせてください。 以下の地図のルートが色々見られて、よいと思います。  本当はちゃんとしたマップに書こうとしたのですが、 Googleのレギュレーションで画面のコピーを 禁止しているので手書きです。 ↓全く同じ場所を以下に貼ります。 ↓路線図です。 台北MRT路線図＆各駅情報 ↓運賃です。 台北MRT運賃＆所要時間 ★Aと★B Tシャツ屋 土産で一番喜ばれる（ウケるだけかも） のは台湾Tシャツです。   見るからに酷いものばかりですが、そのセンスが男子には とてもウケます。 自分が知る限り、ここの店員は日本語がなんとなく喋れます。 （英語はダメ） ”Mサイズは身長どれくらい？”とかには応答できます。 ちなみにMは160cmから170cmです。 お腹が出ている人はワンサイズアップが良いと思います。 Tシャツ1枚で290NTD、4枚で1000NTDと言われました。 手書き地図では★Aのところですが、その後も夜市を 歩き回ると5店舗ほど似たようなTシャツ屋が 見つけられます。 よく観察すると、取扱商品が若干違います。 あと、値段も若干違います。 （値切る前の店の値段） けっこう違うラインナップを揃えるのは、屋根付きゾーンの ★BのTシャツ屋です。  自分はこちらのラインナップの方が好きです。  ただ、こちらの店はTシャツが全てむき出しです。 その代わり、2枚で350NTDとお安いです。 （1枚の値段は聞き忘れました） ただ、ここのおばちゃんは日本語、英語ともにあまり できません。 このTシャツですが、made in Taiwanですが、 昔のヘインズより全然丈夫で、色落ちもしません。 生ジュース屋 ★Dの地点にある露店です。  果物をそのまま絞っている・・・ はずですが、よく見ると、加糖しているように見えます しかし爽やかでおいしいです。 この店はドリンクのサイズが選べるのでいいです。 （30NTD、50NTD） 50NTDの方で500mlくらいはありそうです。 トイレの数が少ないため、あまり飲まないほうがよいです。 肉まんやと寺 ★Eの地点です。 休みの日は、カラオケ大会をやっていたりして すごく賑やかです。 老人が大きな声で歌っています。 自分はそういう年齢差が無く活発な地域が大好きです。 ここでは最近の夜市の流行り「胡椒餅」が食べられます。  50NTDです。 具がぎっしりです。 胡椒の味は、ほぼしません。 この店のは外側がさほどパリパリでは無いですが、 肉汁がすごくて、手にこぼれます。 とてつもなく熱いです。 そして手がベトベトになります。 アルコール除菌ティッシュが必須です。 地元ゾーン 夜市とはもはや関係ないゾーンです。 しかし、昔の昭和に戻ったかのような店が軒を連ね、 店の中は寂れているものの客がいて、店員がいて、 何か話していたり食事をしていたり 静かな活気というか、生活がここにはあります。 自分は基本的に今回のアジア圏でも欧州、北米でも 一人ぼっち（仕事なので）で行くことが多く、 こういうアットホームな空間にはとても弱いです。 昭和の時代に帰りたくなります  纏めです 1)士林夜市を見回るなら 17時過ぎから18時半までを狙い、 2)タオルなど汗対策をして、 3)ゴミを入れるビニール袋と 4)手や口の周りを拭く アルコール除菌ティッシュを持ち歩きましょう。 なお、決して断言することでは無いですが、 治安については、全く問題ないと思います。 スリの話もあるようですが、自分の身の回りや 現地人に聞いても実際は全く聞かない話です。 個人的には新宿の方が治安は悪いように思います。 ただ、もちろん、長い財布をジーンズの後ろ ポケットに差して歩くなどは別の話だと思います。 すられて当然とは言いませんが、 最低限の自己防衛をすれば、 新宿や御堂筋より安全です。 台湾での楽天トラベルはかなり強力です。 自分はいつも使っていますが、ミスられた ことは一度も無いです。 もし、ここまでお読みいただいたなら、 それだけで光栄です。 楽しい夜市を過ごしてください   【6,480円以上購入で宅配送料無料！】台湾お土産「賢者のヌガー」牛軋糖 1セット10個入り【メール便不可】【クーポンあり】台湾ヌガー 台湾 ヌガー  【店長おすすめ 台湾茶お試し飲み比べセット（5gx5種類）】 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2018.11.17 00:11:31
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