こんにちは!
今日は、飲食店の”トイレ事情”についてお話したいと思いますっ!
昨日は、ゴールデンウィークの忙しい時のお客様対応についてお話しましたが、今日はその第2弾”トイレ”についてです。
ある意識調査によると…
『トイレが綺麗だとお店のイメージが良くなる。』と79%の方が回答したそうです。
『トイレが綺麗だとお店のイメージが良くなる。』と79%の方が回答したそうです。
また、『あなたが外食をされる時にお店を選ぶ基準は何ですか?』の質問に対しては
【素材が厳選されている】
【他店にないオリジナルメニューがある】
【ボリュームが多い】
…よりも上位に…
【トイレがきれい!】がランクインしていました。
とても興味を引く結果ですよね!?
どこの飲食店も切磋琢磨して商品開発し、新メニューを考案していると思います。
しかし、お客さまの意識はオリジナルメニューよりもトイレのきれいさを重視しているのです。
ということは、オリジナルメニューがあって、トイレがきれいで、混雑時などのオペレーションも抜かりなし!なら最高じゃないですか!?
以前のブログにも書きましたように、プラス○○効果ですよね~!?
別の調査では…
『お店のトイレが汚いと不愉快ですか?』の質問に…
『お店のトイレが汚いと不愉快ですか?』の質問に…
すごく不愉快…78%
少し不愉快…15%
どちらかというと不愉快…6%
で、、、気にならない。と答えた方はわずか1%でした。
そりゃ、そうですよね?汚かったらいい気持ちはしませんよね??
この調査のフリー書き込み欄には、
“飲食店の場合は、トイレが汚いと衛生管理がなっていない印象を受ける”
“いろんな人が使うので…と譲歩しても、お店側のおもてなしの気持ちの無さを感じてしまう”
など”お店のトイレは綺麗であるもの”という意見が多く書かれていました。
この感覚が経営側にない…いえ、分かっているが掃除の徹底ができていないのが現状でしょう。
しかしお客様にしてみたらですよ、、、
分かっているのですが…
スタッフの人数が…
スタッフにトイレ掃除をするように言っているのですが…
っていう理由なんて知るよしもありません。
汚いとの苦情を受けて、、
「スタッフに掃除するように言っているのですが…よく注意しておきますね。」
と言い訳する前に、経営者としては言いっ放しではなく、意図とする掃除ができているか確認しないといけないのではないでしょうか。
あれ、しとけ!これやっとけ!と言うのは簡単です。
でも、いざ苦情がくるとスタッフ一人のせいにする…
お客様は、そんな責任転嫁体質のお店には二度と来ませんし、そういう店なのよ~!と友達にも拡散してしまいます。
よって、自分で自分の首をしめてしまう結果になるんです。
”飲食店とトイレ”というのは切り離して考えるものではなく、常にセットだと意識するべきです。
中にはお客様が使用するトイレに「このトイレは従業員も使用させていただきます。」と張り紙してあるお店もありますよね。
この汚いトイレを使った従業員が飲食物を運んでくる…なんて、想像しただけで帰りたくなりませんか?お客様用のトイレだけ汚くて、従業員トイレは綺麗なんて…ありえますか?
ちょっと考えにくいですよね~。
さらに言うと、汚いトイレを致し方なく使ったお客様が飲食する席に戻ってくるんですよ、、、.
いずれにせよ、汚いトイレに利点など何一つなし!
むしろ、うちの店はホスピタリティに欠けていますよ~♪と宣伝しているようなものです。
トイレ事情を徹底的に分析して変化させただけで、集客UPにつながった例があります。
他店を引き離すのに、トイレ改革から差別化に成功したケースもあります。
たかがトイレ…とは言えそうもないですね(笑)
職業柄、あー、、、改革できるところ満載のトイレだな~とゴールデンウィーク中に訪れたお店でも思った次第でした(笑)