2017年4月12日水曜日

競合相手と競争相手

みなさん、こんにちは!
今日は何日かぶりに晴れ間が見え、清々しい気分で仕事に取り組めています。

今回は競争相手と競合相手は別に考えた方が良いという事をお話しします。
初回の商談時にお客様へよくお聞きするのが「意識されている競合ってございますか?」という質問です。大体のお客様は直ぐにある企業さんの名前を言われます。

普段から意識されてるライバル会社だけあって、お答えも早いのですが口に出される企業さんの規模って大体お客様の会社より少し大きいか同じくらい、、、
「あいつらさえいなければ、、、」という想いも強いのでしょう。

同じくらいか自社よりも規模の大きい企業さんと戦う(競争する)となるとそれ相応の出血も覚悟しないといけません。営業先がバッティングして効率が下がりますし、同じ様な商品・サービスでしたら容易に比較検討されて結果として安く叩かれてしまう可能性もあるからです。

競合相手とは兎角、自分たちより少し(もしくはそれ以上)高いところにある企業さんに設定する事が多いです。頑張れば届く目標といった意味合いも強いですよね。

でも、ここで考えて頂きたいのは「競合相手と競争相手は違う」という事です。
例えば自社よりも規模が小さい、営業力が弱い、評判が悪いなど「戦いやすい相手(企業)」ってありませんか?

まずはそこのシェアを奪うこと
つまり戦いやすい企業を競争相手にまずは設定することが大切です

強く意識する相手(競合)はしばらく横目で見るだけにしておいて
自社が競合に打ち勝つだけの体勢を整える、その為に自分たちより弱い相手(競争相手)のシェアを奪う。(弱い者いじめの法則と昔は呼ばれていました)

なんだか卑怯なやり方だと思われるかもしれませんが、いわゆる業界大手の方々をこれを罪悪感の欠片もなくやってのけます(笑)

向上心の高い社長さんほど自分たちよりも強い企業さんに挑みがちですが、
実をとる戦略も時には必要だとご理解ください。

☆「もう少しお話を聞きたい」という方はコチラのホームページより
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  http://hayabusacreate.jp/















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