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免許証の住所変更はどこの警察署でできる?必要なものは?すぐできる?

引越しをする上でめんどくさいことの一つが各手続きですよね。

運転免許証の住所変更もそのうちの一つではないですか?

でも、運転免許証は一番使い勝手のいい身分証なので、住所変更は確実にしておいた方が良いですよ〜!

今回は、運転免許証の住所変更について、どこの警察署でできるのか、手続きに必要なものや、手続きにかかる時間など、私の体験した免許証の住所変更トラブルもふまえてお伝えしていきます!
今まで住んでいた地域のやり方と、新住所でのやり方が違うこともあるので、要チェックですよ〜!

ぜひ、参考にしてみてくださいね♪

免許証の住所変更はどこの警察署でもできる?

まずは、免許証の住所変更はどこの警察署でできるのか?ということについてお伝えします。

運転免許証の住所変更は、警察署や運転免許センターでできる、というのが一般的ですが、一体どこの警察署に行けばいいの?と悩んでいませんか?

実は、免許証の住所変更などの手続きは各都道府県によって「できる警察署」が違います。

<例>
北海道:住所地を管轄する警察署で可能
福島県:県内の警察署ならどこでも可能
東京都:都内の警察署ならどこでも可能
群馬県:渋川交通安全協会以外の各地区の交通安全協会及び渋川警察署

ザッと例を挙げましたが、「住所地を管轄する警察署」というのは、わかりやすく言うと自分が住む市区町村にある警察署ということです。(新しい住所の市区町村にある警察署ですね。)
群馬県に関しては、警察署が免許証の住所変更などの手続きを交通安全協会に委託しています。
この他にも、「〇〇警察署をのぞいて県内どこでも〜」というところや、「〇〇警察署を除いた住所地を管轄する警察署」というところ、交番でもできるよ〜、なんてところもあります。

「警察署であればどこでも」と一概には言えないので、「〇〇県 免許証 住所変更」など、地域名を絞って検索してみるといいと思いますよ。

 

免許証の住所変更に必要なものは?

では、免許証の住所変更には何が必要なのでしょうか?

最低限必要なものは次の3つです!

・運転免許証
・運転免許証記載事項変更届
・住民票などの新しい住所に住んでいることがわかるもの

運転免許証は、これから住所変更をしてもらうものなので必須なのはわかりますよね。

「運転免許証記載事項変更届」は、警察署に置いてあるものです。
住所変更をしたいことを伝えれば、用紙が渡されると思うのでそれに記入すればOKですよ〜。

そして、実際にこの住所に住んでいると言う証明のために、住民票などの新しい住所に住んでいることがわかるものが必要になります。

実はこれについても、各警察署で必要なものが違います。

住民票以外に新しい住所に住んでいることがわかるものとしては、

・公共料金の領収書
・新住所へ送られた消印のあるハガキ
・新住所の健康保険証

などがあります。

結局のところ住民票が一通あれば間違いないので住民票を持っていくのが二度手間にもならず、おすすめです!
住民票を発行するのにちょっとお金がかかってしまいますけどね。

また、運転免許証・住民票以外のものとして、印鑑や申請用写真1枚が必要になる場合があります。

申請用写真は、他都道府県からの転入による住所変更があった場合に警察署での控え用に使われるもので、免許証の写真が新しくなるわけではありません。
写真に関しては、必要な警察署、必要のない警察署と警察署によって違います。

整理すると、

【必ず要るもの】
・運転免許証
・住民票(新しい住所に住んでいることがわかるもの)
【必要になるかもしれないもの】
・印鑑
・申請用写真

という感じになります。

あれが足りない、これが足りない、と二度手間になることを省きたい場合は、実際に住所変更に行く予定の警察署に電話で確認するのが一番手っ取り早いですね。

ちなみに、私は沖縄県から東京都中野区に引越しをした時に、運転免許証と住民票、印鑑があれば手続きができました。写真もいらなかったですよ〜!

 

免許証の住所変更はすぐできる?

免許証の住所変更にはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

警察署が混んでいなければ10分ほどで終わります。

必要なものが全てそろっていて、警察署が混み合っていなければ本当にすぐに変更手続きは完了になりますよ。

運転免許証記載事項変更届に必要事項を記入して、運転免許証と住民票を渡せば、免許証の裏面に新しい住所が記載され、公安の印鑑を押されるだけの処理です。

この時、住所に間違いがないかどうかの確認を求められると思うので、しっかり確認してください!

私は、一度新しく記載された住所に誤りがあって、確認中に気づいたのでその場で訂正してもらえた経験があります。
もしも間違っていたらまた変更の手続きが必要になることも考えられるので、その時に気づいて良かった〜とホッとしました。

また、初めての住所変更であれば特に問題ないと思いますが、裏面の備考欄がすでに別の記載で埋まってしまっている場合も、住所変更前に警察署に確認しておくことをおすすめします!

私は、裏面の記載がいっぱいなので免許証再発行になると言われたことがあります。
これも各都道府県の警察署によって扱いが違うようで、別の都道府県であれば、免許証に紙を貼って追記してくれるところもあるみたいです。
私の場合は、運転免許証記載事項変更届を書いて提出した後に、「裏面がいっぱいじゃ新しい住所が記載できないから、再発行手続きになります〜」なんて言われたので、ちょっと時間の無駄をしたなあ、と思いました…。
(結局、免許証の更新が近かったので、更新の時に住所も変更してもらいました!)

と、ここまで色々とイレギュラーな体験談を書いてしまいましたが、特にイレギュラーなことがない限りは、拍子抜けするほどすぐに終わる手続きなので、めんどくさがらずに早めに済ませてしまいましょう!

 

まとめ

免許証の住所変更ってめんどくさがってやらない人が意外と多いんですよね〜。

でも、免許証って一番手軽な身分証だと私は思っているので、住所変更はしておかないと損をするとも思っています。
実際、免許証一枚あれば、本人確認も年齢確認も住所確認もできてしまいますからね!

免許証の住所変更は、各地域の警察署や運転免許センターでできますが、どこの警察署に行くべきかは各都道府県で違います。

主に運転免許証と住民票があれば手続きできますが、場合によっては印鑑や証明写真が必要になることもあるので、事前確認がおすすめです。

運転免許の住所変更は、ものの10分程度で終わってしまう簡単な手続きです。しかも無料で。

ぜひ、免許証の住所変更してくださいね〜!

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