日本と台湾の絆。近さと深さを実感!

近いのにニュースが少ない台湾。親日と云われるけど案外知らない台湾。日常的に絆で結ばれている台湾を伝えます。

正式な国交って何なの?

2017年06月13日 | 台湾の外交

パナマが台湾と断交!?!?

日本も台湾とは国交がない。
でも、日本人は台湾に自由に行けるし、台湾人も日本に自由に来られるし、
台湾のものをネットで買うこともできる。

ましてや、台湾に郵便物を送るのに、国名欄に『中国』と書いたら、
台湾には届かない。

日本では、
「こんどの連休には、どこの国に行きますか?」
というアンケート調査には、台湾と中国は明確に区別されている。
日本人は台湾と中国を明確に別々の国として意識しているからである。

日本人の意識調査だけではなく、
台湾に郵便物を送るのに、国名欄に『中国』と書いたら、
台湾には届かない。
この事実などは、国際社会が明確に台湾と中国を区別している
証である。

正式な国交を結んでいるか否かということと、実務関係の存否と
国と国の親密度には明らかなかい離があるという、世の中(国際社会)の
仕組みに疑問がわく

このようなことを例に挙げて考えていると、
国交って何なのだ???
と、考えてしまう。

国際社会の仕組みは、実権を握っている一部の大国といわれるグループ
(常任理事国)によって形を作られ、都合の良いように運用されており、
その他の国は、そこからはじき出されることを避けて、「寄らば大樹」のごとく、
恥ずかしげもなく、従っているにすぎない。
あるいは、面と向かって反論はしないものの、中国の権力の乱用に恐々と
しているのか。
そして、今回のような、国交が云々という話になってしまうのである。

残念ながら、日本政府も同様である。
経済的な結びつきが大きいがゆえに、経済界は中国から離れられないのでスリ寄る。
そして、大票田の経済界の汚き一票を欲しいがために政治家が揉み手で中国に媚びを
売り、結果、中国のメンツにお付き合いをして、最も信頼しあえる台湾に虚しさを
与えてしまっている現実に気づかないでいる。

台湾人からすれば、『大好きな国は台湾』と言っているにもかかわらず、
日本人は真の思いやりが欠如しているお国柄という結論を有してしまう。
そして、このような現実が長く続けば、日本人はやっぱり信用できない国
という評価に成り下がってしまうのではないかと危惧する。
 
権力や金力を手中に収めることで満足を得ることができるタイプが構築した、
ゆがんだ社会の典型的構図といえば、それまでだが、
欲得ではなく、清い精神をもった、ごく一般の日本人にとっては、
何とも歯がゆいものである。

このようなときに、善良な日本の一国民として何とかならないものかと
考えさせられるものの、その非力さを嘆くしかないのだろうか。
と、凹んでしまうものである。
 
日本が中国に遠慮して、台湾と国交を結んでいないことに、
日本人として恥ずかしいし、申し訳ない気持ちでいっぱい!

がんばれ日本、がんばれ日本人!
世界に名だたる平和国家ではないか!
世界に誇れる大和魂があるではないか!

http://japan.cna.com.tw/news/apol/201706130002.aspx



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