願いは、軽く宇宙にお願いするだけで0K。
それはまるで、執事に「これをやっておいてね♡」と指示をするだけ。
どうやって叶えるのかは、執事(宇宙)が考えてくれます。
「でも…執事(宇宙)に軽くお願いするだけで本当にいいの?」と信じられない方へ、
お嬢さまと執事(宇宙)との会話をお楽しみください。
「彼にフラれちゃったわ」
「宇宙は、わたしを喜ばせたいんじゃなかったの?」
はい、喜ばせとうございます
「では、なぜ?彼が、わたしから離れたの?」
お嬢さまは、あのお方といて楽しかったのですか?
「ええ、楽しかったですわ」
ワタクシ宇宙には、そのようには見えませんでしたが。
「彼は仕事が忙しくて、なかなか逢えなかったから、逢えたときにはすごく嬉しかったわ」
「でも、彼はわたしの後輩と付き合うことになったの」
お嬢さまは、それでよろしいんですか?
「よろしくないわ。でも仕方ないわ。」
お嬢さま、宇宙は、お嬢さまを喜ばせとうございます。
「ありがとう、次はお願いね」
お言葉ですが、今のお嬢さまですと、
残念ながら、また同じことの繰り返しになります。
「どうして? 今のわたしだと幸せになれないの」
お嬢さまは、あのお方とお付き合いしているときに、楽しかったと仰っておりますが、
それは、お嬢さまのご本心ですか?
「彼のことをいつも想っていたわ。だから幸せだったわ」
宇宙は、お嬢さまを想っております。
お嬢さまは、お嬢さまを想っていらっしゃいますか?
「わたしが、わたしのことを???」
「彼が仕事でデートがドタキャンになっても、
快く了解したわ」
「彼に迷惑をかけたくないもの」
「すてきな女性ってそうだと思うわ」
お嬢さまの、本当の気持ちはお伝えになりましたか?
「本当の気持ち? 」
「本当の気持ちは、『彼と逢いたい』だったわ」
あのお方と逢えなくて、どんなお気持ちでしたか?
「残念だったわ」
そのお気持ちを、あの方にお伝えにはなりましたか?
「伝えないわ。彼は仕事なのに、わたしはわがまま言えないわ。わたしも仕事しているから分かるわ」
お気持ちを伝えることが、わがままなのですか?
「だって、どうにもならないなら、快く受け入れるのが、大人でしょう?」
お嬢さまは、聞き分けの良い女性になりたいのですか?
「そうよ、それが大人の女性だから」
それなら、仕方ありませぬ
お嬢さまには、聞き分けの良い人として、
他人の希望を優先した人生を歩んでいただくことになります
しかしながら、それはお嬢さまの本心ではありませぬ故、他人との関係性は、いずれ破綻することでしょう。
「そんな…」
つづく