日本最高水準の耳鼻科・神尾記念病院で治らなった患者が当院に大勢来院することから、「営業妨害」だと妬みのクレームが来る難聴専門鍼灸院。
日本で唯一の、離島を旅する難聴治療専門鍼灸師のチベットです。
僕たちの治療家業界は、ビジネスの成長曲線でいうと衰退期にどっぷり嵌っています。
コンビニより多いとされる治療院ですから、客の取り合いになってるわけです。
商店街を歩けば、いったい何件整骨院だのマッサージだのカイロだのがあるんだって感じでしょ。
うちのある江東区なんて、もうウジャウジャですよ。
開業後10年もたないと言われる治療院ですが、10年どころか3か月で閉院するところもあるし、はたまたどんどん分院展開して規模を拡大していく治療院もあります。
1人で診れる患者さんの人数には限りがありますから、だからスタッフを雇ったり分院作って人い任せるというのも、経営者としては大事なことだと思っています。
でもさあ、
僕がそもそも治療家になったのは、別に金儲けの為でもなければ慈善事業でもなくて、ただ自分が生きるということの手段として、治療家という職業を選んだだけなんだわ。
だから、チームプレーでやったほうが多くの人を助けられるとか、
経営者だからどんどん事業を拡大させるべきだとか、
みんなでワイワイやるっていうことも分からなくもないし、
そうすべきなのかもしれないけど、
僕はそれ、やんないよｗｗｗ。
正しいことを言う人が、正しい行動をとるとは限らない。
僕は一人の治療家として、患者さんと向き合う時間を確保したいし、また多くの人を助けたいとも思ってないし。
やってもないいことを否定するのは間違ってる。
そりゃそうだ。
まずは興味がなくてもやってみるっていうのも大事だけど、
残り少ない僕の時間は、僕の目標である「地球を旅する鍼灸師」として、世界を放浪することに充てたいし、また僕と関わってくれている患者さんに時間を使いたい。
そして、治療以外でも患者さんの人生を応援する人間でありたい。
だから、今の僕にとってはスタッフもいらないし分院もいらないし、余計なビジネスはいらないんです。
で、だからこそ不労所得が必要だってことになるんですけど、わかりますか？
自分が現場に出てる間に、スタッフの代わりにお金に働いてもらうわけよ。
お金は文句も言わないしね。
ま、そういうこと。
チベットでした。
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