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前回、中国本土の旅行者が金盾の影響下でもSNSやLINEを使う方法として、香港のSIMカードを中国本土でローミングする方法をご紹介しました。

 
【中国旅行】〈“金盾”とどう付き合う?①〉 香港製SIMカードでSNS利用可能に! https://ameblo.jp/korilakkuma0714/entry-12356224130.html
 
しかしながら、これは大勢で旅行するときなど、人によってSIMカードの扱いに慣れていたり慣れていなかったり、それ以前にSIMロック解除についての知識も行き渡ってないような印象です。
 
機械オンチでもこれを読めば分かる!!
一度使ったら手放せない旅先でのプリペイドSIMカード
①SIMフリー端末ってナニ?
 
 
そんな中、同行者の人数が増えれば増えるほど、どういった状況の皆さんでも問題なく使えるチャットアプリの導入を検討する必要があると感じました。
 
 
 
次に地図アプリ
実は中国本土ではGoogle系のアプリが全く使用出来ないため、Googleマップに最新の情報が反映されておらず、新しい地下鉄の路線が載っていなかったり、ホテルが実際とは違う場所に登録されていたり、などといった事象があり、こちらも対策を講じないといけません。
 
 
つきまして、今回は"金盾"の影響下でも問題なく使用できるチャットアプリ地図アプリについて、ご紹介させて頂こうかと思います。
 
 
 
 
 

We Chat 微信

 
中国大手IT企業テンセントが作った無料インスタントメッセンジャーアプリ。
 
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安室ちゃんの深センアジアツアーでは20人余のアムラーさん達の情報交換に、必需品でした。
 
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LINEほど充実してはいないものの、機能は似ています。
金盾があろうがなかろうがアクセス可能ですので、どうしても金盾が回避できなさそうであれば、日本にいる家族などにもインストールしておいてもらうとよいと思います。
 
2013年8月から中国で開始されたスマホ決済サービス微信支付(英語:WeChat Pay payment)が日本でもチャージが可能になってきており、キャッシュレスな中国本土ではもはや必需品。
 
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こちらは少し本題から外れますので、ここでは軽く述べるのみにしておきます。
 
 
 
 

百度地図

 
中国版Googleマップ。
中国語でしか利用できませんが、何だかんだ当て字でも漢字を入れながらなんとか使用できます。
 
中国本土ではこれが必需品。
その証拠に同じ場所をGoogleマップと比較してみましょう。
 
 
まずは安室ちゃんのライブ会場である深セン湾体育中心の最寄である、后海(houhai)駅
 
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左がGoogleマップ、右が百度地図
 
Googleマップには地下鉄2号線の記載のみ。
 
対する百度地図、2号線のほか最近開通した11号線の記載および、出口の場所までバッチリ記載されています。
 
 
 
次に、深セン湾体育中心にほど近いと思われていたヒソアホテル、深圳海尚酒店
 
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こちらも同じく
左がGoogleマップ、右が百度地図ですが、
2つの地図で場所が全く違うのがお分かりになりますでしょうか。
 
エク◯ペディアやア◯ダなどのメジャーなホテル予約サイトではGoogleマップの地図が利用されているのですが、実際正しい場所を示しているのは百度地図のほう。
 
この2つの地図上で体育館からの距離に2キロほどの開きがあり、結果、ヒソアホテルをキャンセルして別のホテルにするアムラーさん達が続出していました。
 
 
 
このように、"金盾"の影響がさまざまな箇所に出ている中国🇨🇳
金盾の回避もそうですが、中国で使われるアプリの利用など、あちらに合わせるというアプローチも必要となってくることがお判り頂けましたでしょうか。
 
実際行ってみると、日本と全く違う、美味しい中華が食べられたり、なかなか魅力の尽きない中国本土、
ぜひ賢く旅をされてみてください❗️
 
 
 
 
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