どちらかと言うと暗号通貨(仮想通貨)に否定的だった僕ですが、いろいろと勉強しているうちに暗号通貨に対する見方が変わってきました。
「あんな実態のないもの」
と、以前は決めつけてたわけですが、何事も知る前と知った後とでは、見え方が違ってくるものです。
そういえば、FXの時もそうだったんですよね~。
株だけをやってた頃は、
「あんな丁半バクチみたいなFXなんて」
って、本気で思ってましたから。
それが今ではFXが仕事になってます。
今回の暗号通貨に関しても同じで、その辺りの考え方の変化については、「暗号通貨の取引を遅ればせながら開始しました!」と「遂にビットコイン・イーサリアムなどを買いました!」で書いた通りです。
暗号通貨について学び、仕組みを理解していくにつれ、
「この一世一代の大チャンスを逃してはいけない!」
という思いが強くなり、とうとう自分でも暗号通貨の取引を始めることにしました。
まずは取引所を選んで口座を開設する
まだ暗号通貨のことをよく知らない人にとっては、
「暗号通貨の取引に興味はあっても、ビットコインとかってどこで買えばいいの?どんな手続きをすればいいの?」
と、まずそこからして疑問だと思います。
僕も最初はそうでした。
でも、実際はビットコインをはじめとした暗号通貨を買うのってものすごく簡単なんです!
まずは、
「取引所(仲介業者)を選んで口座を開設する」
これだけです!
手続き自体は超カンタン。ものの数分で完了します。
ただ、その取引所を選ぶのが暗号通貨に詳しくないうちは分からなかったりすると思います。
そこで、国内の主な暗号通貨取引所すべてに口座を開設した僕が、特にお勧めの取引所をピックアップしてみました!
GMOコインの会社概要
- 会社名:GMOコイン株式会社
- 住所:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
- 設立:2016年10月
- 資本金:7.5億円
- 代表取締役:若松剛史
- URL:httpss://coin.z.com/jp
GMOコインは、名前からも分かるように「GMOインターネット」のグループ企業で、FXトレーダーなら誰もが知っている「GMOクリック証券」と同じ系列の会社です。
設立されて間もないこともあって、2017年9月現在、扱っているコインはビットコインのみとなっていますが、今後、取扱う仮想通貨の種類を増やしていくとGMOコイン側は発表しています。
FXで培ったノウハウを基に、「仮想通貨FX」に力を入れているのが特徴で、スプレッドが狭いビットコインにレバレッジをかけた短期トレード志向の仲介業者と言えます。
GMOコインの主な特徴
- GMOインターネットのグループ企業
- 取引できる仮想通貨はビットコインのみ(今後アルトコインも追加予定)
- FXのノウハウを利用し「仮想通貨FX」に力を入れている
- 出金する際の手数料が無料
ビットフライヤーの会社概要
- 会社名:株式会社bitFlyer
- 住所:〒107-0052 東京都港区赤坂 3-5-5 ストロング赤坂ビル 8 階
- 設立:2014年1月9日
- 資本金:41億円
- 代表取締役:加納裕三
- URL:
httpss://bitflyer.jp
僕が初めて暗号通貨を買ったのがビットフライヤーです。
買ったのは、ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・ビットコインキャッシュでした。
というか、ビットフライヤーってこの4種類以外にあとイーサリアムクラシックを加えた5種類しか扱ってないんですよね~。
コインを絞って投資する人には問題ないですが、沢山のものに分散投資したい人にはちょっと不満があるかもしれないですね。
国内初の暗号通貨取引所で、かつ取扱高日本一を誇ります。
ビットフライヤーの主な特徴
- 三菱UFJ・三井住友・みずほなどメガバンク3行が株主に名を連ねる
- ビットコイン取引量日本一
- 日本初のビットコイン取引所
- 取扱い仮想通貨が5種類と少ない
⇒ ビットフライヤーの公式サイト
ビットトレードの会社概要
- 会社名:ビットトレード株式会社(英語表記:BitTrade Co., Ltd.)
- 住所:〒108-0073 東京都港区三田2-11-15 三田川崎ビル4階
- 設立:2016年9月12日
- 資本金:5100万円
- 代表取締役:閏間亮
- URL:
httpss://bittrade.co.jp
このサイトをご覧いただいている方なら、FXトレードフィナンシャル(FXTF)という会社はご存知だと思います。
そのFXTFの子会社が「ビットトレード」です。
取引ツールには、世界で最も利用されている「TradingView」を採用していて、トレンドラインや一目均衡表など100を超えるテクニカル指標が使えます。
もちろんスマホにも対応。
ビットトレードの主な特徴
- FXで実績のあるFXトレードフィナンシャルの子会社
- 優れたチャートソフト「TradingView」を採用している
⇒ ビットトレードの公式サイト
QUOINEXの会社概要
- 会社名:QUOINE株式会社
- 住所:東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階
- 設立:2014年11月
- 資本金:20億円
- 代表取締役:栢森加里矢
- URL:httpss://ja.quoinex.com
QUOINEXと書いてコインエクスチェンジと読みます。
普通、コインのスペルは coin と書くのでちょっと変わった社名だなぁと思っていたら、もともとは2014年にシンガポールで設立された会社で、その後、2016年に東京に本社が移されたそうです。
QUOINEXの会社案内を見ても、東京、シンガポール、ベトナムの3ヵ国に拠点を持っていて、従業員の国籍も様々な「多国籍企業」といった印象を受けます。
そんな国際色豊かなQUOINEXだけに、他の仮想通貨業者と違う点として、日本円以外にもユーロやシンガポールドル、香港ドル、オーストラリアドル、さらには中国の人民元でも仮想通貨の取引ができます(損益通算は円で計算される)。
QUOINEXの主な特徴
- 海外にも拠点を持つ多国籍企業
- 日本円以外の様々な通貨で仮想通貨の取引ができる
- 仮想通貨では珍しくデモトレードがある
24時間、土日もトレード出来るのが暗号通貨の魅力
以上、僕が実際に口座を開設した仮想通貨取引所をご紹介しました。
この他にも沢山の取引所があるので、今後、さらに追加で口座を開設するかもしれません。
どうして僕がいくつもの口座を開設するのかというと、投資資金を複数の取引所に分けることで「万が一の場合の備え」としているからです。
マウントゴックスのようにハッキングされて顧客のビットコインが消滅した、なんて事例も過去にはありましたから。
今は、当時よりも遥かにセキュリティが高度に、厳しくなっているので大丈夫だと思いつつも、念のため資金を分散して管理しています。
最後に、暗号通貨取引の大きな魅力として、「24時間。土日もトレード出来る」ということがあります。
会社勤めされている方のように、平日に時間を作ることが不可能な場合、株はもちろんとして、FXでもじっくり腰を据えてトレードすることは難しいと思います。
でも、仮想通貨の取引なら土日の休日を利用して取引を楽しむことができます。
このことが、株やFXの経験のない一般の方の間にも、暗号通貨の取引が人気となっている理由ではないでしょうか。
ここで挙げた取引所は、すでに有名なところばかりかもしれませんが、僕自身が使っているところでもあるので、「これから暗号通貨の取引を始めてみたい」と考えている方の参考になれば嬉しく思います。