公文で国語の学習を検討している保護者の皆さま。

漢字が苦手だから…という理由では公文の国語はおすすめできません。

公文で目指しているのは、高度な読解力の養成で、学校の国語とはリンクしていません。

それに、漢字に関しては、その学年で習うべき漢字は教材の中に出てきますが、漢字の書き取り練習をガリガリするという方法は、公文では採用していません。

その点について、以前先生に伺ったところ…

「漢字は、文章の中で読めるようになるのが、最も効率がいいの。そして読めるようになれば、書けるようにもなってくるので、その時は、漢字の習熟としては甘いかもしれないけれど、学年を越えて先の教材を学習するようになると、学年相当の漢字は自然と習熟するのよ。」とのこと。

確かにうちの子の様子を見ていると、教材終了テスト(次の教材へ進級するときに行われるテスト)では、漢字だけは点数がかんばしくないけれど、学校の教科書に関しては、まあまあ大丈夫なんですよね。

さすがに、漢字テストが行われる前には、書き取りの練習はしていますけど…

こういうところでも、子どもに無駄な学習を極力させず、最短で高度な基礎学力を目指させるという公文式の理念を感じます。

話は変わりますが、来月は漢字検定がありますね。

うちの公文の先生は、「学年以上の級を受験する場合には、別途学習する必要がありますけれど、学年相当の級を受験する場合には、過去問題をやって、出題形式に慣れておくだけで大丈夫よ。」とのこと。

一方で、先日、学校の保護者会でママ友と会ったとき、漢字検定の話をなったたのですが、今話題の「うんこ漢字ドリル」をやらせたら、子どもの食いつきがスゴイ!とおっしゃっていました。

漢字検定の過去問題を解かせたら、できないわけじゃないのだけれど「甘い」んだそうです。

例えば、「点」が足りなかったり、「線」が多かったり、「はね」や「はらい」がちゃんとしてない。

やばいっ!漢検までに漢字の書き取り練習をさせなくてはっ!と、書店に走り、うんこ漢字ドリルを買ってやらせたところ、ものすごい勢いで漢字の勉強をしているそうです。

このドリル、私もテレビで見ました。

このドリルを正式採用する塾まで出てきているほどの大反響みたいですね!

お子さんに楽しく漢字を学習させるのには、いいドリルなのかもしれません。特に男の子には!

ちなみに我が子にも「買ってあげようか?」と言ったら、断られました。

女の子だからでしょうか…(^_^;)