京都館八重洲移転11周年記念講演
「洛中の酒の歴史と京都秋のおすすめスポット」を聴きに行きました。
講演者は「佐々木酒造」佐々木晃社長、俳優佐々木蔵之介さんの弟さんです。
先ずは「ひやおろし」をおちょこで2杯いただき・・・。
これがトロ~ンとして美味しかったです。
お酒にまつわる楽しいお話、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
話の一部をご紹介すると・・・。
◎京都の水源は琵琶湖の7割もあり、井戸の深さが浅いので水が美味しい。
硬水、軟水で酒の美味しさが違うと言われ同じ工程で作ればその通りだが、現在は工程を少し変えることで同一のものが出来るようになった。
◎<全国新酒鑑評会」ではスッキリ雑味のない酒が基準となり評価される。
これは酒の知名度を上げるためもあり、美味しいの基準とは異なる点も。
賞に関係なく自分好みのお酒を見つけて楽しんで欲しいとのことでした。
*聚楽第 大吟醸エクストラプレミアム は今年度金賞を受賞しています・・・。
◎現在は精米専門の業者がおり、精米後の米の水分まで計測してくれるそうです。
酒造りで一番大切なのは精米後の浸水。
杜氏の腕の見せ所でもあるらしいのですが、水分計測米のお陰で酒作りの負担が軽減されたそうです。
◎佐々木酒造は鴨川の水源を使っていると宣伝しているのに最近水源はもっと西側と判明したそうです。これはあまり公表してほしくないことだと冗談めかしにおっしゃっていました。 (ところで西側ってどこ???)
佐々木酒造のお酒は全国で買えますが、酒粕は本店のみ。
今度行ったらまた買って来る予定です。
講演会のお土産です
お土産の中に京都館で使用できる商品券が入っていたので買いました。
カレーはまだ食べていないのですが、他の3品はまた買いたいと思う美味しさです。
名古屋名物「矢場とん」、昼食兼夕食はここで。
東京駅にあったんですね。
知りませんでした。
みそかつ丼と豚汁。
名古屋に行かなくても食べられるのはうれしい~♬