こんばんは Live Your Lifeの絵理です。
私は以前、こちらの大学でマーケティング部署に所属していました。大学には語学学校も提携していたので、日本から来る学生のお世話、カウンセリング等も同時でやっていました。
大学は敷地が広いことから、日本からの高校生グループを年間を通して何件も担当していました。
今でも忘れられないのが、学生達が戸惑ってしまう、ホームステイ先での生活でした。
日本とは180度違う西洋式の生活スタイルに、ついていけず、慣れない学生達の悩みを日々聞き、そして対象していく事が、難しくも、やり甲斐もありました。
毎朝学校に登校してくる学生達は、すぐさま私を見つけて
『えりさ〜ん ホームステイ先の 夕飯、まず過ぎて食べれない〜』
『えりさ〜ん うさぎが食べるような お弁当持たされた〜』
と愚痴の連発です。どんだけ日本は恵まれていることか!
1人1人に話を聞くと、日本の夕飯は、お茶碗に、ご飯があり、お皿3〜4枚ぐらいにおかずが並んでるようです。
お弁当は、色鮮やかに、小分けされ上手に詰められた、キャラ弁をお母様達がもたせてくれるようです。
ニュージーランドの夕食はワンプレート、1つのお皿に、炭水化物(芋系)、たんぱく質(魚かお肉)そして野菜のシンプルディナーです。
お弁当は、大きなサイズのタッパーにサンドウイッチと、果物、あとはスナック類です。
私はいつも愚痴を吐く学生達に先に、この質問をします。
『なんでニュージーランド研修に参加希望したの?』
学生たちはみんな
『だって〜楽しそうだったから〜』
な〜んて、笑って言っていますが、学生達は多分、ホームステイ先に歓迎される、お客様のように扱わられると思っていたんだと思います。
それは当然、そう思うでしょう!だって日本人のホスピタリティー精神は世界的に1位2位の座を取れるほど高いからです。
しかし、西洋人は少し日本人とは違います。
ホームステイ先は、少し違った目線で生徒達を受け入れてます。
同じ屋根の下に暮らす、家族一員として、お客様扱い、特別扱いは一切しません。
私が18年前お世話になったホームステイ先もそうでした。
でも私はそれがとっても居心地良かったのを覚えています。
ホームステイ先が気を使わず接してくれる事が嬉しかったのかもしれません。(20歳だった私は、多分、都会の生活に少し疲れてたのかもしれません)
話は戻り、日本の学生さん達に質問したあと、いつも言う言葉がありました
『みんな海外生活が楽しそうだと思ったから、来たんだよね〜じゃ〜楽しくいこうよ! 日本と違うギャップを、楽しんじゃおうよ〜 1年も2年もいるわけじゃないんだから、2週間の滞在でどれだけ自分が楽しんだもの勝ちでしょ?』
今でもすらすら言えるぐらい!
グループの学生達に限ぎらず、単独で留学する人たちが、つまずいた時も
この言葉を投げかけていました。
固定観念を捨てて、柔軟性を持つことって難しいけど、自分が楽しめる、ラッキ〜と思える、そして、そう思ってると、どんどん良い事が起こり、良い方向に向かっていくと思います。
ニュージーランド滞在最終日は、ホームステイ先と【さようなら】 したくない学生達がみ〜んな
号泣
私も号泣
そして心の中で、『2度と困らせにくるなよ〜』と思いながら
今でも私が担当した、何千との学生達の幸せを何時も願っています。
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恥ずかしいお話もお付き合いください!!
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