家庭教育支援法R | ヒカリのセカイ

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「教育」とは何でしょうか

Q:今、全国の自治体で「家庭教育支援条例」可決の動きがあり、また自民党も「家庭教育支援法」を国会提出の構えを見せていますが、これ、どんなものなんですか?

 

マロン:ちょっと政治的にアブナイ話題ですワンニコ

 

ヒカリ:そうね。・・・まあ今後の「教育」と「政治」の関わりを考察する上で避けて通れない話題といえるわね。えー

 

マロン:まず2012年に熊本県条例として「家庭教育支援条例」が可決されたワン。(詳細はコチラ)・・・なんか、一見すると家庭と地域が連携して子育てを支援するイイ話に感じるワン。もぐもぐ

 

ヒカリ:ただし具体体な施策には言及していないわね。

 

マロン:たしかに。なんか理念みたいな言い方ばかりだワン

 

ヒカリ:その後現在までに10以上の自治体でほぼ同様の条例が制定されているわ。グラサン

 

マロン:なんで、こうした条例の制定が続いているワン?チュー

 

ヒカリ:なかなか大事な視点ね。・・・こうした抽象的な文言の条例を制定するのは、その後に続く「ある目的をもった条例」の制定の布石なのよ。

 

マロン:えーと、「ある目的」って何ですワン?

 

ヒカリ:まあ、単純に言えば「公権力による家庭への介入」よ。プンプン

 

マロン:ひぇ~、マジっすか?びっくり・・・そんなふうには思えないワン

 

ヒカリ:まあ、そうよね。・・・でもね、たった100年前の日本では残念ながら国家の家庭への介入~「思想教育」が実施されていたのよ。

 

マロン:てことは、この条例を推進する人たちは戦前教育のようなものを目指しているってことだワン?

 

ヒカリ:そうねえ。・・・詳しくは「日本会議」という団体と、「TOSS」という団体・・・いずれも安部首相と関係深い団体だけど・・・を調べてみるといいわ。今回の家庭教育支援法に深く関わっていることがわかるはずよ。

 

マロン:そういえば安部内閣は道徳授業の教科化を推進し、来年からいよいよ道徳授業の格上げがスタートするワン・・・このことも関係あるワン?

 

ヒカリ:そうよ。・・・一見バラバラに思える出来事が、実は1つの明確な目的に沿って粛々と進められている。ほとんどの国民が気づかないうちにね。

 

マロン:1つの明確な目的ですか・・・一体どんな目的だワン?

 

ヒカリ:そうねえ、そこはアナタもしっかりと考えなさい。えー

 

マロン:えー!?・・・なんかヒントくださいワン照れ

 

ヒカリ:しょーがないわねー。・・・そうねえ、「予防接種」「牛乳」「電磁波」「遺伝子組み換え」「児童相談所」「向精神薬」・・・これらは子どもたちにとって何を意味するのかしら。

 

マロン:うわー、これってヒントなんすか?・・・逆に混乱するワン。ショボーン

 

ヒカリ:1つ1つをよ~く調べてみてね。・・・アタシたちが置かれている状況に愕然とするはずよ。

 

マロン:そーなんですかワン・・・キボウはあるのかな~


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