昨日触れた

ワシントンポストに掲載されたムン君のインタビュー記事には、

当然英語でコメントが寄せられていました。

 

また、慰安婦像を建てることに地域住民が反対したという

アメリカの新聞記事をたまたま目にし、

コメントを読みました。

 

これらのコメントと、

過去にいろいろなところで読んだ

妄想の慰安婦問題に関連する英語コメントから、

ある程度のパターンがあることに気づきました。

 

以下がそのパターンです。

 

・韓国人(と思われる人々):

ほぼ日本悪で一貫。必ずドイツの戦後謝罪、

ホロコースト、ユダヤ人の話が出る。

その口裏を合わせたかのような主張を読むと、

洗脳教育?という言葉が思い浮かぶ。

慰安婦のおばあさんがかわいそう、

日帝は非道だと主張するものの、

それを裏付ける客観的証拠はなく、理論は崩壊している。

 

・日本人(と思われる人々):

十分謝罪した、払いすぎるほどお金も払った、

慰安婦はなかったと主張するものの、

理論整然としておらず、

英語力不足で説明しきれていない感が否めない。

 

・その他の人々:

韓国側につく人は、やはり客観的証拠がない。

全般的には、70年以上も前に

東アジアの国の間で起きた事の真偽など

あまり興味がない模様。

それよりも、日本と韓国の間で起こるお馴染みの

やった、やらないの水掛け論に食傷気味か。

 

このようなパターンを踏まえつつ、

コメント欄、または現実で

日本人、韓国人、そしてそれ以外の人々と

英語で議論する場合、

どういう切り口で話を進めるのがいいのかと、

自分なりに考えてみました。

 

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●妄想の慰安婦問題の真偽については、

 韓国人相手に話さない

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韓国人に理解させようとしても労力の無駄なので、避けましょう。

 

それよりも、韓国人以外の、

いわゆるギャラリー的な人々を意識して

きちんと説明することがポイントだと思います。

それには、感情的にならず、

徹底して理論的になることが求められます。

 

当事者である日本人が感情的に、

下手な英語でムキになって否定すると

疑わしい印象を与えてしまうので止めましょう

(だから、私も書き込まないようにしています[笑])。

淡々と客観的証拠をつきつけ、

あとはギャラリーに判断してもらえばいいのです。

 

とにかく、真っ向から真面目に韓国人の相手をしないこと。

不毛です。

 

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●偽の慰安婦像を建てるかどうかについては、

 建てることでアメリカ人が困るだろう点をつく

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その地域での票ほしさ、支援ほしさに

政治家が、慰安婦像やら関連記念碑やらを建てる計画に

ノーと言わないことはよくあることみたいですね。

 

そこで、

 

1)像や記念碑に乗って子どもが遊んで落ちたりして怪我したら、

 賠償責任はどうするのか?

 管理責任者である行政の高額保険加入

 必要になるのではないか。

 

2)特定の民族の間で政治的な軋轢を生む可能性がある

 像および記念碑を置く公園の周辺地域では、

 不動産価格が下がる可能性があるのではないか。

 

3)日本同様、朝鮮戦争時に朝鮮人娼婦を利用したアメリカが

 次の標的にならないとは限らない。

 虚偽の慰安婦像および記念碑を置いていれば、

 そのとき、日本はダメだったがアメリカはOKとは言えない。

 

このあたりじゃないかなと思います。

みなさんは、どう思いますか?