お酢が再び注目されてきました。
「主治医が見つかる診療所」2017年7月17日放送(テレビ東京)でお酢について特集をしていましたのでまとめてみました。
見逃した方は必見ですよ!
今回は、医師や博士たちが行っている食の健康法をご紹介致します。
毎日、食の健康法に携わっている先生達が自分で行っているわけですから、効果は期待できます。お酢は調味料として使われていますが、漢方では薬に分類されているとのこと。薬効が高まると昔から言われているそうです。
お酢そのものを飲むんじゃなくて、丸薬とかを飲むときにお酢で飲むと薬効が高まると昔から言われているようです。
お酢の効果は何?
お酢は「高血圧、高脂血症、高血糖」と一種類でこの3兄弟を全部やっつけに行ってくれる理想的な食材です。
その他にも、ダイエットや美肌効果が報告されています。
【主治医たちの食卓】
実際に番組でお酢について色々教えてくれる東京農業大学醸造・発酵食品学の小泉幸道農芸化学博士が実践していることは・・
学食でお昼を食べる時、かた焼きそばを注文しました。出てきたかた焼きそばにお酢の入った小瓶からかた焼きそばに7周半回垂らすようにかけました。
見ているとかなりの量です。
かた焼きそばのお皿を傾けると、底にお酢が溜まっています。お酢の匂いがプンプンしているようです。
「こんなにかけて大丈夫?」、「味が変わってしまうんじゃないの?」と思うぐらいです。
博士のお話ですと、これがおいしいらしいです。麺がお酢をほぼ吸い込みそれほど酸っぱくならないそうです。
だいたいお酢を50mℓ~70mℓぐらいかけているとのこと。
お酢は、身体を健康にするすごい力があるようです。
[ad#co-1]お酢の効果的な飲み方は【実例】
お酢の中に含まれている「酢酸」これが健康効果に影響してくる。お酢の瓶を開けるとツンッという匂い、あれが酢酸です。
お酢の効果は、内臓脂肪減少、体重減少、腹囲減少させる
お酢は、内臓脂肪を減少させる働きがあります。脂肪を合成するのを防ぎ、尚且つ分解を促進するという理想の食材です。
肥満気味の男女104名に対して、味を似せた2種類の飲料で12週間の比較実験を行いました。
(お酢を含む飲料とお酢を含まない飲料です)
これらを毎日飲んで比較実験を行ったところ、お酢を摂った人の内臓脂肪が平均約4.9%減っているという結果が出ました。
又、それに伴って体重も落ち、平均約1.1kg減少し、腹囲も約1.4cm減ったようです。
お酢を飲み続けるとダイエット効果もあるようです。
お酢の効果は、血圧を下げる、血液中の中性脂肪を減少させる
さらに血液中の中性脂肪の数値も25㎎/dl以上減少!
それと血圧を下げてくれる効果があるとのことです。血液を調整するホルモンの調整機構が有りますが、それを抑えてくれるようです。
血圧が高め(最高血圧130~159、最低血圧80~99)の男女64名を対象に行った実験です。酢を毎日摂り続けることで最高血圧の数値140を超えていたのが、130前後に減少したとのことです。
さらに、身近なところでは、血糖値の上昇を抑えられることもわかってきました。
お酢の効果的な1日の摂取量は?
お酢は1日にどれくらい摂ればいいんでしょうか?
お酢は1日大さじ1杯(約15ml)がいいようです。
お酢を摂る時の注意点!
お酢を摂り続けるということが大切です。実験で数値が下がった後に飲むのを止めた人達の数値がもとに戻ってきたという事です。
お酢は、毎日摂り続けるというのが大切です。
お酢の種類は色々あるけど、どれを選べばいい?
大きく分けて以下のお酢があります。
■穀物酢 主原料(小麦、大麦、米、酒かす、コーン)味は、さっぱり
■米酢 主原料(お米、酒かす)味は、コクとまるみがある
■純米酢 主原料(お米だけ)味は、コクとまるみがある
■黒酢 主原料(お米でも玄米、小麦、大麦 アミノ酸が多い)
■果実酢 主原料(リンゴ、ブドウ、ミカン、柿など)
こんなに色々種類がありますが、どれを使ったらいいんでしょうか?
どのお酢を摂っても基本的にお酢の中の酢酸濃度は同じです。
毎日摂り続けることが、大切という事です。
お酢は、欠点が少なくて健康効果がたくさんありそうですが、毎日大さじ1杯を飲むのはちょっと難しいですよね。
八代亜紀さんに学ぶお酢の摂り方
[ad#co-2]八代亜紀さんは、このお酢を毎日摂っているそうです。どうやって摂っているんでしょう。
八代亜紀さんは、毎日お酢を持ち歩いているようです。マイ酢を持っています。
携帯用のマイ酢を持ち歩き、現場でお弁当が出てきた時におかずにマイ酢をかけて食べるそうです。(この日は、中華弁当でした。)
他の日も取材に行くと、マグロ丼を食べる時でした。小皿にマイ酢を入れて、お醤油を少し色がつくくらい入れて混ぜます(酢7、醤油3の割合)、それをマグロ丼にかけて食べてました。
お酢の効果は、美肌!
スタジオのゲストの方々が言っていますが、八代亜紀さん(66歳)の肌はツヤツヤしていて本当にきれいだそうです。
特に脂っこものにお酢をかけて食べるのはおススメだそうです。夏は、そうめんのつゆにお酢をちょっと入れて食べるとさっぱりとして美味しいとのことです。
八代亜紀さんは、お酢のおかげで病気一つしたことがないそうです。
この年齢になって、周りのスタッフから人間ドッグを進められて受けたのですが、異状が何もなかったそうです。だからお酢の効果は、結果実証されたと本人は言っています。
血管年齢は、30代と言われたそうです。
これはすごいですよね!
肌のトラブルも一度もないそうです。シワとかシミができにくいと八代亜紀さんは、言っています。
ここで番組主治医が自ら実践しているお酢の超おススメ活用法です。
■秋津医師のおススメは、焼き餃子を食べる時にお酢とコショウだけで食べると美味しいとのこと。醤油もラー油も使わないそうです。
■南雲医師のおススメは、青汁を飲むときにお酢を入れてオリーブ油を垂らして飲むとスペインのガスパチョみたいな感じで美味しいとのことです。
■小泉医師は、1番身近に誰でもできるのが、ごはんにお酢をかけて酢飯で簡単に食べられますよという提案です。
ぜひあなたもお酢を使って健康な食生活を保ってください。
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