それは今から10年前のある日、井の頭公園に撮影に行ったとき、液晶画面に瑠璃色をした小鳥が写っていた。カワセミだった。20代の頃から風景や草花を中心に撮影していたが。カワセミに出会って、その美しさに魅了され虜になった。それ以降はカワセミから始まって、さまざまな野鳥を撮るようになった。写友と天竜村、御前崎、極寒の中、嵯峨塩林道や柳沢峠、富士山五合目など多くの野鳥撮影のメッカを撮り歩いた。元々60代の頃から緑内障を発症し、年を重ねるにつれ、その影響で、狭窄(視野が狭くなる)視力が段々落ちてきて野鳥撮影を断念せざるをえなくなり2015年1月神奈川県の泉の森での撮影を最後に、また以前の風景や、草花、人物の撮影にシフトした。この写真は、最後に撮ったルリビタキの雄と雌のショットである.
ルリビタキ(オス)
ルリビタキ(メス)
ルリビタキ(オス)
ルリビタキ(メス)