さて、なかなか都合がつかないのですが、鐘楼が100年ぶりの修復工事を終えた、六道珍皇寺 さまへお伺いさせていただきました。
7月18日に落慶法要をされるのですが、7月15日~17日の間で落慶を記念して、『“迎え鐘”鐘楼落慶記念 夏の特別拝観』の開催告知を先だってお聞きしておりました。
まぁ、境内はとんでもない混雑ぶりでただただ圧倒されておりましたし、見知ったお寺の方に話しかけるのも気後れさせるような状態でした。
それも、金紙墨書朱印9種セットが特別に授与されることが拍車をかけていました。
混乱の中、9種セットと別にあった醫王殿の御朱印を拝受して辞去いたしました。
醫王殿 鐘楼改修落慶ver
薬師如来 鐘楼改修落慶ver
日光菩薩 鐘楼改修落慶ver
月光菩薩 鐘楼改修落慶ver
十一面観世音 鐘楼改修落慶ver
地蔵菩薩 鐘楼改修落慶ver
文殊菩薩 鐘楼改修落慶ver
毘沙門天 鐘楼改修落慶ver
閻魔大王 鐘楼改修落慶ver
小野篁卿 鐘楼改修落慶ver
なんとか脱出して、次に向かったのはいつものコースである、勝林寺 です。
毎月のように目まぐるしく御朱印が変わっていくのですが、7月1日より夏朱印の金魚と、同じく1日より夏の見開き御朱印が限定で500体。
7月8日より双頭蓮開花記念御朱印の第一弾が500体。
で、授与開始されていました…。
夏の見開き御朱印 夏有涼風
夏朱印『主人公』(金魚ver)
禅語『主人公』
瑞巌和尚(浙江省丹丘瑞巌寺の師彦禅師)の言葉として以下の通り伝わっています。
「瑞巌和尚、毎日自ら主人公と喚び、復た自ら応諾す。乃ち云く、惺々著、喏。他時異日、人の瞞を受くること莫れ、喏喏」『無門関第十二則』
上掲の通り、和尚は内面の自我を主人公として声を出しながら問答をされていたようです。
惺々著というのは、心静かにはっきりと自覚ができているか。そして、他人に騙されていないか。それに対して喏と答えて本当の自分でいることを答えています。
即ち主体的に、かつ自己を喪失しないように強くあらねばならないというところに繋がっていく言葉です。
夏朱印『夏天』(金魚ver)
『夏天』
これは、夏の天気という意味でそれ以上のものはないかと思われます。
さて、コースの最後は、小塩山十輪寺 です。
こちらも負けじと出されています(苦笑)
いつもは色々とお話をするのですが、たくさんのお客様でしたので早々に退散いたしました。
今月は、桔梗の花があしらわれており、草分観世音、腹帯地蔵尊が多色で染められています。
財宝盈溢
お昼は、今日もとっても暑い日でしたので、近くのラクセーヌにある たもん庵 で冷たいお饂飩をいただきました。しっかりコシのあるもちもちした麺は食べ応えがありますが、喉ごしがいいので暑い日でもさっぱりいただけました。
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