今時の日本人の体は大体80年位で老化し寿命を終えるそうだから、自分もあと20年位でお終いと思うと、実に寂しいものがある。
実際には順調に平均寿命まで生きた話で、その前でゲームオーバとか死亡フラグが立ってしまう率も高い。
その短い(?)余生を、インドネシアでフラストしている毎日は、結構もったいないような気もする反面、日本ではまず、無理であろうゴルフ&仕事三昧、は、結構贅沢なような・・・(どっちだ~)
寿命が尽きる前に、「老化という長い時期」がある。
これが、なんか、人それぞれで、あまり共通では無い。他の同年齢や高齢者と話しても、きっと話が合わない。お互い耳が遠いからではない。
気持も、頑固爺になったり腑抜けたようになったり千差あって、自分は結構、「怒り」の方が心配。昔からだから今さらどうと言う訳では無いのかもしれないが、こういう国(インドネシア)にいると、なおさら心配。
老化は当然、脳も例外ではない。心の入れ物?の脳がやられたら、もうどうにもこうにも、まずいことになる。身近に見ているだけに、本当に不安。
コギトエルゴスム。エロイムエッサイム。エコエコアザラク。アッサラームアライクム(全部同じようなものじゃん。。。あれ?またずれた。もとい・・・)。
この「コギトエルゴスム」、常々「我思う」の「我」をどうして正常であると信じられるのか疑問に思っている。
「心と脳の老化」は一人暮らし、しかも海外においては、身近に気付いてもらえる人がいない可能性が髙く、大変不安を持っている。不安である間はいいのだが、そこがイカレテ、おかしいと思わなくなるのが怖い。
一方、「体の老化」
こちらは、逆に解り易かったりして、ショックを受ける。
なにが、ビックリしたって、ある日胸毛が銀髪(白髪といえ~)になっていたのに気付いたときには。。。と言う感じであった。
最近では、ゴルフのヘッドスピード低下。
トレーニングである程度は戻るかもしれないが、やはり逆らえないものがある。とはいえ、体の老化は目で見て解る現象が多いからまだ、対処もしようがあるといえる。
この老化だが、「一般に一方向に全身均等に進む」かというと、私は違うと思う。時に逆行したり、一部だけだったりということの方が多いのではないだろうか?一部だけ若返ったりなどもあるみたいだ。
ゴルフ中に急に体の一部の筋肉が急に若返って、いきなり、そこだけ予想外に力が戻ると、なんともチグハグなゴルフになる。
なんとも扱いにくい体になったものだ。