今日のじゃかるた新聞に、自動車市場の状況があった。

5.7%増えているそうだ(無料版で読める)。市場が元気なのは良いことだと思う。

http://www.jakartashimbun.com/free/detail/35170.html

スズキ自動車の鼻息を感じるデータになっている。とはいっても、圧倒的にトヨタが強い。そうだよね・・・開所式に大統領が来ちゃうんだから。零細企業のことなど知る由もないだろうけど。

 

でも、市場が元気に見えるのは精神的にも良い。、

精神的に良いといえば、元気な絵は見ているとこちらも元気になる。

ジャカルタ近郊ではどういう訳か鯉の絵をやたら売っているが、その他の模写も多い。明るい雰囲気を出すためか、黄色や茶色、赤系の絵が多い気がする。縁起がいいのかもしれない。

日米欧の美術館、博物館などをぶらついていたころの記憶と比べると、道端で売っている絵はやたらと明るい印象を受ける(目立って売れやすいからかも)。

模写の腕はそこそこ良いのではないだろうか?

 

アパートにも模写が飾ってあって(ゴッホのヒマワリ↓を手本に書いただろう的な絵)

これが油絵具をふんだんに使って立体的な絵の具(絵ではなく絵具)を再現している。

 

クラパガディン近辺だとロッテマート、MOI、アルタガディンモール、モールクラパガディンでも絵が売られている。(ロッテマートなんかただのスーパーだよ~ん。誰がここにわざわざ絵を買いに来るの?でも売れるんだろうな…もう数年やっているところを見ると)。

ジャカルタのマンパン出口付近の通りでも結構見かける。

 

上手なのだが・・・同じような絵(模写)が沢山。

鯉ばっかとか、ひまわりとか、収穫の秋みたいなのとか(秋無いじゃん!ここ)。なかなか頑張った出来だと思いながら見ている。

偶に独創性を出したらしいものもあるが、残念な絵だったりして、このギャップが良くわからない。もしかしたら絵になる風景が無いのかもしれない。美しいシーンは名画にしか存在しないのであれば、そうなってしまうのかもしれない。

 

ジャカルタも、塵を散かすだけでなく、絵になる風景が増えてくれば、絵もおのずといいものになり、模写で無くていい絵がふえ、且つ経済も活気をおび、国はどんどん明るく・・・と言う具合に国全体バランスよく元気になればいいと願う。

 

そうすれば、PM2.5の恐怖やどっかの国のイタイイタイ病などもなく、発展していけるのではないかと思う。

 

元気な夢を見たい熱帯の渋滞の中のひと時グラサン