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また無料のまま見れる記事も多い。

その心意気に敬意を表して有料で登録したいとは思うのだが、甲斐性なしの悲しさえーん、今はまだ無料のみ。

ぜひ、余裕のある方は有料で、日経が読みたい海外在住者は活用されるとよい。

 

今日の記事に、面白いものがあった。

まだの方は、是非登録して(無料の範囲で)読まれては如何だろう?じゃかるた新聞と比べるのは宜しく無いが、より大きな目で、まとめられている。

 

「バスキ氏がイスラム教を侮辱したとして禁錮2年の実刑判決を受けた裁判などで、宗教や民族対立が表面化したことが重荷になっている。経済成長に悪影響を与えかねず、ジョコ政権は「多様性のなかの統一」を定めた国是を強調して分断を回避しようと躍起になっている。」そうだ。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17296790V00C17A6000000/

「外国からの直接投資は減速傾向にある。特に昨年10~12月は2.1%増、今年1~3月は0.9%増と減速傾向が著しい。ジャカルタ州知事選やバスキ氏裁判で社会の分断が顕在化した時期と重なり、投資判断に一定の影響」とある。

感覚的に誤魔化そうとしているインドネシア国内の雰囲気や体制を一刀両断に切り捨てている。(おみごと!OK

 

はっきり言って、2輪市場は2011年程度まで後退しているし、国は余計なコストや手間、中小企業への嫌がらせ規制、輸入での嫌がらせ、高関税化などジョコウィーの言っていることとは全くそぐわないのが実態。

今日も、BEACUKAI(税関)の横の部署間の連絡をさぼっただけで、こちらのデータを受け取っていないと輸入REJECTの通知。

ふざけんなよムキーといいたい。なんでも税関の担当職員が休暇に入って連絡が届いていなかったとか。

 

この国の一部の闇権力者のために、これ以上産業を育ててやる必要はあるのだろうか?

 

アホックを禁固刑2年の有罪者にしたてあげてからの一件以降、息を吹き返しているプレマンや闇警察、イスラム擁護戦線、賄賂。賄賂と暴力を原資に巨大化を始めた旧勢力、迫るポスト・スハルト恐怖。

既に旧勢力の支配下にあるマスメディア、警察、裁判所、税関、各州知事。

大統領チームが孤軍奮闘しているが、敵は既に外堀を埋めてしまっている。

大統領は「法治国家」と言っているが、裁判所が機能していないのに法治国家はあり得ない。

 

真顔一人当たりGPD(http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=NGDPDPC&c1=ID&c2=JP)は低く、

学業成績はOECD諸国でほぼ最下位、そのくせ何かにつけて祝日にしたり、勝手に休んだり。

宗教行事でプアサだ、レバランだ、THLだ、免許制度変更、高関税率変更, etcと企業活動を妨げる。

 

 本当は投資だけでなく、私も逃げたい心境である。