ワールドカップ盛り上がっていますね!!

日本代表は見事、決勝トーナメントに進出して、もうしばらくは寝不足の日々が続きそうです。

 

ベトナムでもワールドカップは盛り上がっています。
盛り上がり方は、ある意味日本以上です。

何故かと言うと、ベトナムではヨーロッパサッカーが日本以上に馴染みがあるためです。

ベトナムのテレビチャンネルは50チャンネル以上あり、ヨーロッパのサッカーを放映し続けているチャンネルがいくつかあります。

イタリアのセリエA、イングランドのプレミアリーグ、ドイツのブンデスリーガなど、ベトナム人のサッカー好きは晩酌しながら家で観ています。

 

しかし、ベトナムはワールドカップの放映権料の交渉に難航していました。

 

W杯、VTVが放映権を正式取得

ここから以下引用

 

ベトナムは放送権を獲得する国・地域として最後の国となった。正式な放送権料は明らかにされていないが、情報筋によると1400万~1500万USD(約15億4000万~16億5000万円)だという。

過去にベトナムが支払ったW杯の放送権料は、2006年が200万USD(約2億2000万円)、2010年が270万USD(約2億9700万円)、2014年が700万USD(約7億7000万円)だった。今回の放送権料が1400万~1500万USDだとすれば、前回の2倍にも上る。

 

このニュースをみて、ワールドカップの放映権料がこんなに高いのを知りました。

しかし、この放映権料は国ごとに異なるようです。

この記事によると、日本は600億払っているらしい・・・。

テレビ局苦悩、高騰するW杯放映権料

 

日々、ヨーロッパリーグを観ているベトナム人は、「シンジ カガワ」や「ケイスケ ホンダ」をよく知っています。

特に、バイクの代名詞であるHONDAと同じ名前の「ケイスケ ホンダ」はベトナム人にとって馴染みやすかったようです。

 

アジアの国に、決勝トーナメントに残ったのは日本代表だけです。

だから

「日本はアジアの代表なので応援しています!」

と言ってくれるベトナム人もいました。

 

 

ールドカップの番狂わせでベトナムでは自殺者も?

 

上に書いたように、ヨーロッパリーグを無料で観れるベトナムでは、スポーツバーやスポーツカフェでは、普段からサッカー賭博(違法!!)が行われています。

 

スター選手の揃ったワールドカップともなると、サッカー賭博は大規模になります。

しかし、日本×コロンビア戦、ドイツ×韓国戦、ドイツ×メキシコ戦など、大番狂わせが続いた予選リーグでは、大負けした人が結構いて、こんなニュースが流れてきました。

 

W杯のサッカー賭博で大負け続出、自殺未遂も

W杯のサッカー賭博で質屋が大繁盛、番狂わせ続出で

 

ベトナム北中部では、5億円規模のサッカー賭博が行われていましたが、さすがに摘発されました。

 

W杯の違法賭博で11人逮捕、5億円規模

 

 

トナムのサッカーは強いの?

 
次回のアジア予選では、ベトナムが日本のライバルになる可能性があります。
覚えている方もいるかも知れませんが、今年1月に行われたU-23アジア選手権にて、ベトナム代表が準優勝しています。

ベトナムU-23サッカー アジア選手権準優勝!! ベトナム人の熱狂がすごい!!

 

ベトナムの街にはフットサルコートがたくさんあり、夜な夜なフットサルに精を出すベトナム人が多いです。

また、ベトナムの国民的スポーツで、ダーカウ(Đá cầu)といわれる蹴鞠のようなスポーツがあります。

 

 

ベトナム人はアジアの中では体格が小さく、フィジカル面で他国に負けてきましたが、サッカー人口は多く人気のスポーツですし、国が力を入れてサポートしています。

今後は、アジアの中でも上位に食い込んでくる国になりそうです。

 

 

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