みなさんおはようございます菊澤多門です。


昭和20年8月6日 広島

昭和20年8月9日 長崎

あの忌まわしい原爆が投下されました。


そして敗戦する1日前の


昭和20年8月14日

すでに幾多の同胞は戦災者となっても

その闘魂は微動だにせず

いかに敵が焦慮の新戦術を実施しようとも

一億の信念の凝り固まった火の玉を

消すことは出来ない


という記事を朝日新聞は掲載したのです。


つまり

原爆を落とされて、

たくさんの日本人が犠牲になっても

みんなで闘うぞ

というわけです。


「あの反日朝日新聞が⁈まさか!」


と思う方もいらっしゃるでしょう。


当時の朝日新聞は愛国新聞だったようです。



今の反日朝日新聞からすると、

こんな過去の記事はとても都合が悪いのです。

安田将三氏、
石橋孝太郎氏

という方々が、そんな朝日新聞の過去記事を

まとめて編集して出版するという
勇気ある行動を起こしたのですが、

朝日新聞によって著作権を盾に
絶版に追い込まれてしまいました。



いつから朝日新聞は
反日新聞になり下がったのでしょうか?


昭和20年9月19日にGHQによってプレスコードというものが発令されました。

そして

「原爆は国際法違反の戦争犯罪である」という

鳩山一郎談話を掲載した為に

当時の愛国朝日新聞は

2日間の発行停止処分にされてしまいます。


この日、朝日新聞は
「教育」されてしまったようなのです。



GHQは具体的に

「これは報道してはいけないよ」

という注文をつけてきたのです。


なんとそれは30種類もあります。


連合国軍に対する批判はダメ。

東京裁判に対する批判はダメ。

GHQが作った日本国憲法の批判はダメ。

GHQに検閲されてるということは書いちゃダメ。

アメリカの批判はダメ。

ソ連の批判はダメ。

イギリスの批判はダメ。

朝鮮人の批判はダメ。

中国の批判はダメ。

その他の連合国の批判はダメ。

連合国一般に対する批判もダメ。

満州の日本人の取り扱いについての批判もダメ。

連合国の戦前の政策に対する批判もダメ。

第三次世界大戦の言及もダメ。

冷戦に関することもダメ。

戦争擁護の宣伝もダメ。

神国日本の宣伝もダメ。

軍国主義の宣伝もダメ。

ナショナリズムの宣伝もダメ。

大東亜共栄圏の宣伝もダメ。

その他の宣伝もダメ。

戦争犯罪人の正当化や擁護はダメ。

占領軍兵士と日本人女性との交渉もダメ。

闇市の状況もダメ。

占領軍軍隊の批判もダメ。

飢餓の誇張もダメ。

暴力と不穏の行動の煽動もダメ。

虚偽の報道もダメ。

GHQや地方軍政部の不適切な言及もダメ。

解禁されていない報道の公表もダメ。


これらのプレスコードは、

その後のサンフランシスコ講和条約という、
(日本と48ケ国が約束したときに)

失効したのに、


朝日新聞が主導するメディアの自主規制によって

現在も脈々と、
影響力を持っているのだそうです。


慰安婦問題でメディアが韓国に反論しないのは

朝鮮批判が禁止されているからで


南京大虐殺30万人という大ウソにも
メディアが反論しないのは
中国批判が禁止されているからなのだそうです。

プレスコードは
極秘で重宝扱いされ続けているようです。


衆議院議員だった杉田水脈氏は、

プレスコードについて初めて国会で質問したのに

メディアは報道しませんでした。


かろうじて産経新聞だけが

アパホテルの「広告」としてですが

プレスコード全文を掲載しました。


昭和20年9月19日、
プレスコードが発令されたこの日。

朝日は沈んでしまいました。
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