こんにちは。つけものいしです。(記事内の赤文字はクリックで関連記事へ飛びます)


夜の宇部市に来ています。実はこの日の朝に投稿した記事をきっかけに宇部市にある「やまと屋!其の二」が健在か否か?という疑問がわいてきました。つけものいし的には健在だと思っていたのですが、実際のところ自信はなし(笑)電話で確認すれば分かることではあるのですが、この際山陽小野田市の「かばち」と併せて攻めてみるか!と急遽夕方から宇部市にやってきました。

宇部新川界隈を攻める時に停める駐輪場は決まっています。いつもの所に流星号を停めてくてく歩きます。場所はすでに復習済み。マップも必要ありません。時間は18時過ぎ。「やまと屋!其の二」が存在するならもう開店しているはず。曲がり角を曲がると・・・。


見えた!煌々と光る「やまと屋!其の二」の看板が見えました!あった!やっぱりあった!何でしょうか?まるで「幻の街」か何かを見つけたかのような心の高鳴りです。


安堵しながらお店に入ります。「1人なんですけど、良いですか?」お店の方は快く歓迎してくださいました。先客はなし。右手に目隠しのあるテーブル席があり、左手に目隠しのないテーブル席がありました。つけものいしは目隠しのないテーブル席に座ります。


テーブル上のメニューを確認しました。事前の調査で「焼きラーメン」と「やまと屋!其の一」で定番だった「スペアリブラーメン」があるのは知っています。ただ「スペアリブラーメン」はレギュラーではなく、材料などが揃った時にイレギュラーで提供されるようです。この日は「スペアリブラーメン」については何も書かれていなかったので「「焼きラーメン」を注文しました。


とりあえずノンアルコールビールが届き、それを飲んでいたら、バイトさんだと思われるかわいい女の子がやって来てテーブルの上に何かを置いて行きました。これです↓


「小ちゃい草むら」でしょうか?なんか生えてますwww


盆栽?突き出しだと思いますがあまり見かけない不思議な外観。これはアレですね。「ユートピア」にしか咲かない「希望の花」ですわ。食べてみる・・・。じゃがいも。じゃがいもにすごく風味の良い青海苔が塗してあります。で、そこから何か生えてる。むしって食べました。何の草か分からない。でも、美味しい。つけものいしの賢さが「1」上がったような気がします。う〜ん。すごい突き出しが出てきました。


程なく「焼きラーメン」も到着。


鉄板の上でジュージュー言いながら着丼しました。湯気にのって麺や野菜の焼ける良い香りが漂ってきます。メニューの説明書きでは博多屋台の「鬼多郎」の直伝のメニューなのだそう。「鬼多郎」に関しては待っている間にリサーチ済み。福岡県下に2店舗あり、人気のある天神の屋台では「食べログ」でも3.47の高評価。やはり「焼きラーメン」が人気のようです。その屋台で実際に働き手ほどきを受けたのがこの「焼きラーメン」だそうです。 メン」を食べました。


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焼きそばのソースのような強い味ではありません。薄めのあっさりとした味つけで、付け合わせの紅生姜の風味の方が強いくらい。脂が多く絡んでいてとても食べやすいです。麺はストレートの極細麺。柔らかくどこかしっとりとした食感。具材はウインナー、キャベツ、もやし、玉ねぎ、ネギ、紅生姜、白ゴマです。ウインナーはタコさんが2匹。具材はボリュームがあり、しっとりとした麺によく合います。焼きそばとは明らかに違う柔らかな食感が初体験でした。他所でも見かけないメニューですし、とても新鮮に食べることができました。


注文はしていませんがハイボールも何だか不思議な仕上がりになってます。こう書くとこの手の面白いメニューが売りのお店のように思えますが、実際のこのお店の本線は魚介の料理です。日替わりでその日に入った良いネタを使い、多種多様なメニューを提供しているようです。


つけものいしはこれらを食べずに退店。ごめんね。バイトさん、かわいかったよ〜。(9月27日)

カキーン!

「やまと屋!其の二」制覇!
(つけもの評価83点)

やまと屋!其の二
0836-33-9377
山口県宇部市松島町18-3
18時から24時
日曜休み
駐車場なし