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うちのファースト猫のコテツさん（女の子）
顔に白い模様が傷みたいに入っていたので
じゃりン子チエの小鉄から
コテツって名づけました。
亡くなって8年になります。
元野良猫で、旦那さんのアパートに遊びに来ていたのを
餌付けして捕まえたのです。
でも野良生活が長かったので
病気がたくさんあり一緒にいることができたのは1年くらい。
このコテツさん、一昨日、起き抜けのボーっとした頭で、
洗面所に行くと洗面台に乗っかっていました。
私がうわって叫んだのですぐに消えたけれど。
肉眼ではっきりと見えたのは8年で3回くらいです。
足元に感触としてスリスリとした感覚を
感じたのは数えきれないくらいあります。
いつもいるわけではなく、
時々うちに遊びに来ている感じですね。
このコテツが亡くなっても
家に来ているんだなぁと感じる
エピソードがいくつもあります。
一つは現猫のアンちゃんが家に来た時の事。
猫が家にいない状態が辛くて、
コテツが亡くなってわりとすぐに向かえました。
2か月にも満たない赤ちゃんで来たのですが、
寝床がコテツと一緒。（クローゼットの中ダンスの上）
コテツの病状が末期の頃は体力がなくて
寝床にいくまで、クローゼットの物を
上手に使って登っていたのですが、
アンちゃんもコテツに教えてもらったの？
と驚くくらい同じルートで上手に登っていきます。
幼猫の頃から。
他にもコテツのお気に入りの場所は
今でもアンちゃんの場所です。
うちにはひーちゃんという猫が
もう一匹いるのですが、
アンちゃんとヒーちゃんは割と場所を
共有しているにもかかわらず、
コテツのお気に入りの場所に
ヒーちゃんが入ることは許されません。
アンちゃんだけの場所です。
赤ちゃんだったアンちゃんを
まだ49日を向かえていなかったコテツが
一緒に子守をしてくれていたのだと思います。
それくらいアンちゃんの仕草はコテツにそっくり。
野良猫さんのようにすぐ怒るところもそっくり。
アンちゃんを向かえて1か月後に迎えたヒーちゃんは
全然その傾向が見られません。
ほぼ同時期にうちに来たのにね。
うちの旦那さんはこの8年間、
毎日コテツのお仏壇にお水をあげて
リンを鳴らします。
毎日毎日、すごいなぁと思うのですが、
これもコテツが今でも家に来てくれている理由の
一つかもしれませんね。
（ホンモノの猫はどこにいるでしょう？）
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