自分を置き去りにして
いつも人の顔色ばかりを伺って生きてしまうと
真意を口にすることが難しくなり
結果
お腹の中で黒い思いを重く腐らせてしまうことを
腹黒い、というのではないかと
アーユルヴェーダの古典文献の話をインドのアシュラムで
拝聴していた時にふと思ったことを思い出しました
心や感覚を素直にまっすぐに感じ見つめることを忘れてしまって
思いを腐らせた腹黒い状態で
私が我慢さえすればと悶々としていても
お腹の中に入る容量にもやはり人間限りがありますから
ある日思いもかけずにそれは心だけでなく体調だったり事案だったり
なんでもない最後の一滴（一言）で
溢れ出てしまうとそれは排泄物をぶち撒けることと一緒
そのベクトルを
相手が悪くてと他人に向ければ批判攻撃となり
私が悪くてと自分に向ければ鬱になり
相手『が』も私『が』も『我の心』で我が強く執着心が強い
それでは、と自分の思いを全てその都度
なんでもかんでも口にすればいいのかというと
それもまた鏡の法則で
言いたい放題いうのであれば
相手にも言いたい放題言う権利を認める
ということですから、それは全て自分に跳ね返ってくる
人と係りたいと願うのなら、
人に助けを求めるのなら、
自らそういう態度を示さないと
人には伝わらないし相手にされないよね。
失礼な反抗的な態度だけれど、
察してくれ、助けてくれではムシが良すぎる。
伝えなければ伝わらない。
ネットでもリアルでも一緒。
何かを求めるのなら、それなりの態度を。
とは大好きな小池一夫さんのお言葉
うむ・・・・・
