しょうがいじさんのレッスンについて53 | ゆるゆるピアノ日記

ゆるゆるピアノ日記

しょうがいがあってもなくても音楽楽しもう♪
福岡県春日市在住。
ピアノ弾き花崎望のブログです。

よく『障害』があるからといって

甘えるんじゃないという意見を聞きます

 

今から書くことは私の超個人的な意見です

現時点での私の物の見方、感じ方です

そして人に押し付ける気は毛頭ありません

 

目の前にいる人が例えば右腕がないのに

右腕を動かせという人はいますか

 

目の前にいる人が足がないとして

車椅子に乗っていたら

甘えるな、片足でもあるけと

杖をついて歩いている人もいるじゃないか

足がなくても頑張っている人がいるじゃないかと

お前も負けるな、努力しろと

足を失って悲しんでいる本人に言えますか?

(言える人もいるのでしょうか、世界は広いからわからない

しかし、私はそんな人とは関わりたくない)

 

では

 

知的障害や発達障害の場合

目の前にない『障害』

目に見えない『障害』の場合には

なぜ甘えるな甘やかすなと言われるのでしょうか

 

 

私の願いは

しょうがいがあってもなくても

どんな人も等しくその人が望む教育を受けることができる

それは習い事であっても同じで

ピアノ教室を先生をと求める場合にも

しょうがいがあるから、と

遠方までときに県外まで通う方が多い状況にその現状に

とても強い胸の痛みがあります

 

 

ですが昨日も書きました

 

”しょうがいじさんのレッスンについて52”

 

 

『障害』があるからといって甘えるな

お稽古というものは、、と言われてしまうと

またはそのような空気を感じてしまう場合

その意見は確かに昨日も書いた通りに正しい

正しいのでしょうが正しすぎて

ナイフのようにあまりにも鋭く厳しい

 

なんと鋭いものの見方だろうかと

なぜ『障害』にプラスしてさらに厳しさを与えねばならぬのかと

しょうがいじさんとそのご家族との現状に

深い悲しみと憤りを覚えております

 

 

 

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