センターグリル【横浜野毛発:ケチャップナポリタン発祥店で食べられるデカ盛りグルメとは?】 | kazuyaの取扱い説明書

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平日仕事帰りの食べ歩き


『伸喜』さんで焼鳥を堪能した後は
候補となるお店を伺うべく野毛エリアを
ウロウロと徘徊してみました

流石に焼鳥食べた後にもう1軒焼鳥
という気にはなれなかったので
逆にそれが入るお店の選択肢を少なくし
入店のハードルを上げる事になりました

それにしても平日の水曜日にこの空模様では
都内はまだしも大抵の街なら賑わいを見せる
お店はそれほど多くないだろうに
この野毛と言う街は人通りこそ多くは無いが
お店の中はとても賑わっている

そもそも『野毛』とはどういう場所なのか

野毛は江戸時代に東海道と横浜港を結ぶ
横浜道という街道が開かれた際に
野毛山の中腹に切り通しで道が作られ
交通の要所として機能していました

桜木町駅が開業した事により蒸気機関車など
陸上交通の便も良くなり繁華街として
栄えるようになりました

第二次大戦直後は伊勢佐木町や港湾区域が
米軍に接収されていたこともあり
日本人街の中心として賑わったそうです

戦後日本の大衆文化を支えた土地でもあり
野毛を愛する人が多くいる場所である理由が
その時代背景から窺い知る事が出来ますね


野毛をグルッと1周回ってみましたが
入りたいお店はどこもいっぱいのようで
野毛の時代を彩る名店に伺う事にしましょう
『センターグリル』さん



1946年の戦後の野毛に誕生した洋食屋さんで
ケチャップナポリタン発祥店です


早速入店しました


1階フロアは使っていないようです
階段を上って2階フロアへ行きました

先客は10数名、後客は数名ほど


入口の雰囲気から想像すると
小ぢんまりしたお店に感じがちですが
店内は結構広くて席数も多いです


・メニュー表








ここは夜でもランチメニューが注文できます

まずナポリタンを食べないと始まらない
とはいえ欲張りな自分がそれだけでは
満足できるはずもありません(笑)


●野毛ランチ



という訳で最強の『野毛ランチ』を注文

これはイタリアンスパ、サラダ、ライス、
チキンカツがついてくる『スパランチ』に
カレーソースかハヤシソースが選べるセット
ハヤシソースで注文しました



ハヤシソースはドロッとした仕上がりで
酸味はあまり感じずとてもコクがあります


チキンカツはサクッと香ばしく上げられ
下味が結構しっかり目につけられており
ソースをかけて食べなくても十分でした


ナポリタンの具材はは玉ねぎ、ピーマンや
ロースハムが使われており庶民的な内容

麺は日本初のスパゲッティ『ボルカノ』の
2.2mmの極太麺を使用して茹でた後に
一晩寝かせてモッチリとした食感を出します

ケチャップ投入後は絶妙な火加減で
しっかり炒めて酸味を飛ばし甘みを引き出す
というのが美味しさの秘訣のようです

この麺のもっちり感はなかなか他では
味わえない逸品だと思います

お腹も十分満足してお店を後にしました


ナポリタン発祥のお店は諸説あるようですが
基本的には横浜ニューグランド内にある
『ザ・カフェ』と言われています

ニューグランドではホームページでも
ナポリタン発祥と謳っているくらい
何ともまぁ強気な感じです

これはセンターグリルさんも認めてますが
ニューグランド出身の初代店主が
トマトソースを使っていたニューグランドの
ナポリタンをもっと安く提供するため
ケチャップを使ってアレンジしたそうです

だからここはケチャップナポリタンの
発祥のお店という事ですね
今や世間的にはナポリタンの印象は
このスタイルが定番となっているため
庶民的ナポリタンの発祥店としても
位置づけられています

横浜で時代を色濃く残すナポリタンの歴史
今や全国でナポリタンを扱うようになり
国民食と言っても過言では無い料理ですね

ナポリタンを食べ比べていく事もまた
食べ歩きの醍醐味の1つとなりそうです


【センターグリル】
横浜市中区花咲町1-9
TEL 045-241-7327
11:00~21:00
月曜定休
 ※月曜が祝日の場合は営業



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センターグリル洋食 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5