こんにちは、郁子です。

 

お久しぶりのブログになってしまったのですが

みなさん、お元気でしょうか。

 

まあ、なぜお久しぶりなのかというと

特に理由はなく、単なるサボり癖なんです。

 

本当なら、毎日ですとか、毎週ですとか

定期的にあげるのが良いのでしょうが

 

それもやっぱり、人それぞれだと思うんです。

 

だって、仕方がないから書いたブログって

誰も読みたくないと思うんです。^^;

 

そういうわけでですね、今はこう色々と

次の準備なんかをしているのですが

 

ちょうど、プロフィールを書いている際に

記事を書いたので、ここに載せておきます。

 

プロフィールからの抜粋なので、一部関係ない

内容も含まれますが、何かの参考になれば

幸いです。

 

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私は父と母と兄の４人家族の元で育ちました。

 

私にとっての家族というのは、どれだけ一緒にいても、遠い存在であり、分かり合えないもの。

そこからくる孤独に耐えた子供時代、そして人生であったように思います。

 

その理由のひとつが、ようやくわかり、受け入れることが出来たのも最近のことで、

私は長いこと、母親のアスペルガー症候群に苦しんでいたということです。

 

よく、夫のアスペルガー症状に悩む妻を、カサンドラ症候群ということがありますが、

私は母親との関係において、この症状を呈していたのです。

 

もちろんこれは、本人が診断を受けているわけではありません。

おそらく本人は認めることはないでしょう。

 

ですが、子供の頃から今に至り、何度も、多くの人に「あなたのお母さんは、変わっている。」

そう言われてきたことに由来します。

 

そこには、子供の頃に通っていた学校や、心療内科の先生の言葉も含まれます。

いずれも、専門の仕事をする人たちの言葉です。

 

私は当初、その意味がわからなく、何を言われているのか、何を問われているのか、

さっぱり解らずにいました。

 

それぐらいに当たり前になり、疑う余地もなかったこと。

自分自身が持つ特性にあわせ、子供の頃から日常にある関係に、自分が悪い。自分が間違っている。

という考えしか持ち合わせておらず、他人との疎外感も相まって、

ただ、そういう世界に住んでいたのだと思います。

 

母との関係はとても複雑で、どれだけそばにいても、

いつも孤独だったのを覚えています。

 

子供の頃に、母に抱っこをしてもらった記憶というのが、

残念ながら私にはありません。

 

おそらく好かれてはいないというのも、子供ながらに気づいていましたし、

何度も家から出て行こうとも考えました。

 

会話もままならない、度々気分を悪くする母は、

自分には安心が出来ない存在でした。

 

そのため、一緒に旅行に行ったり、出かけたりも難しいので、ほとんど経験がありません。

 

それは、「ネグレクトというんだよ。」と言われても、心が麻痺しすぎていた私には、

言われていることがよく理解できないでいました。

 

当時受けたセッションの中で、「あなたのお母さんはどこにいる？」

「どれくらいの距離にいますか？」という質問に「５０メートル先。」

そう答えたことだけは覚えています。

遠くに姿は見えても、頼れない存在。それが自分にとっての母の存在です。

 

孤独であるというのが、私にはとても当たり前のものであったからか、

一人でいても、集団の中にいても、突然深い瞑想状態に入って、自分を護る、

自分を癒すということを、すごく小さな頃から自然とやっており、

性格も繊細で感受性が強かったため、不思議な体験を何度もしたことを覚えています。

 

そして、長いこと、自分は間違っている。誰にも愛されることはない。寂しい。

そういう世界の中にいたため、自信というものが育まれないままに大人になりました。

 

大人になる頃になりたいものはなく、何かになれるとも思わず、ただ自分のお金を持って、

自分で生きて行けるようになりたい。ならねば頼れるところも、帰るところもないと思っていました。

 

また、理解や共感のない家族から離れたい。そういう思いがとても強かったと思います。

 

そのため、少しでも安定した会社、安定した人生を送るためだけに、

短大を卒業後、電力会社に正社員として勤務しました。

 

そうして、念願叶って入社するも、あまりの虚しさと、なぜこんなことを自分がしなくてはいけないのか。

という疑問でいっぱいになり、配属をされて１日目で自律神経の失調から、うつ状態になっていきました。

 

それでも、社会的な地位や生活を維持するために、休みながらなんとか勤め続けていました。

 

長いことうつに悩み、投薬を続けるなかで、人は何故、心を病むのか、

何故、医療は完治をすることが出来ないのかを知りたい一心で、看護師になり、

精神病院に努めるようになりました。

 

この経験や観察が、今の仕事に深い理解と知識を与えたのはいうまでもありませんが、

この始まりを得て、自分の魂に導かれるようにして、自分の生き方を見つけ、開花され、

確信をもって進んできたのだと思っています。

 

今振り返り、思うのは、たとえどのような経験であっても、あらゆる経験は常に私を導き、

私に問いを与え、育んできた。そう思えるのです。

 

それは時に、暗く、厳しい道に思えることも、静かなる情熱のままに、導かれることによって、

進んできたと思っています。

 

すべては、ここにあり、ここに導かれるためにあった。

 

今では、その力をもって、生きていくこと、みなさんにお逢いし、お手伝いできることが、

私の心からのよろこびです。

 

「生きていてよかった。」「この人生があって良かった。」そう心から思えるとき。

過酷でしかなかった、過去の苦労のすべての意味が変わります。すべてが腑に落ちて、解ります。

 

この孤独をとおして、自らを生きることこそが、私に用意されていた唯一の道だったと。

 

私を苦しめていたように思う孤独や寂しさが、私に絶大な力を与え、とてもゆたかなものであった。

そう感謝できるようになるのも不思議ですが、本当のところ、これが真実であったりします。

 

そのため、この経験や学びを活かし、今、わからないことばかりで、深い苦しみにある方が、

その意味を深く理解し、それらを力として魂に導かれ、ゆたかに、そしてよろこびをもって生きられることを、

確信をもってお手伝いさせていただけると信じています。

以上です。

 

それではまた、書きますね




 

 

 

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