星を読み、あなたの未知を開くオペレーター
Rebirth＊貴音です。
濃くまったりとした霧雨におおわれる摩耶の緑
今年の かに座新月は、神戸・摩耶山、淡路で過ごしました。
わたしの月サインは、かに座♋。
そのため、占星術を使い出してからは、このリセット新月をずいぶん特別扱いしています。
特に、かに座というサインは月の本拠地であるため、
出生図上かに座♋に天体がない人にとっても、
自身の世界観の “基盤” や “ベース” といったことと決して無縁ではありません。
また男女にかかわらず、内なる母性や、ファミリーの縁などの象徴的な意味合いを含んでいる領域でもあり、
この時季は毎年、そういった意味において、何らかのことがらに焦点が当たるときです。
縁のある寺社・仏閣、また巡礼地などへの旅は、目に見えないけれども、自分の存在の礎となるものへの挨拶のような意思表示の行為であり、この時季は特に歓迎されるものだと思います。
家族の誰からも、どこが縁の地だとか、そんな話は聴いたことがないという人も、ピンと来る場所、またなぜか行きたくなる場所は、何らかのサインをキャッチしていると思いますので、この時季に訪ねてみるのをお勧めします。
どうしても行けないなら、やぎ座♑の満月・さそり座♏の新月・かに座♋の満月も関連するので、いいと思います。
前日は晴れのち曇り オテル・ド・マヤ
水がいいから、野菜もおいしい
こじんまりとしたたたずまい 優しい色調の落ち着くホテル
食事中、隣のテーブルで 年配の男女が交わしていたお話に
興味深く 耳を傾けていた。
……
“ゆるぎなさやベース、ってものは、やっぱり、あらゆる社会体験を重ねた中で培われていくものだ、って、講義でおっしゃっていてね…”
なにかの公開セミナーか大学の講義でのお話なんでしょうね。
これ、そのまんま かに座♋⇔やぎ座♑の対極サインの学びにつながる話題だ、と思って、聴いていました。
神社仏閣の神さん仏さんに挨拶すれば、人生うまくいくとか、そういうことじゃなくって(笑)
体験して考えて、実際生きてゆくのは私たち自身ということは、間違いない事実で。
経験は、実際の行動に活かしていくことができるので、色々な体験・経験をすればするほど生きる力が育ってくる。
でも、経験値しか判断材料にできないでいると、
直観的発案（ひらめき）や他人の意外な意見を参考にするというような、選択の余地をせばめてしまうことにもつながる。。。
ときには、思い切り 感情や愛情を表現してみるのも、いいですよね。
肉体って制限ではあるけれども、ふだんの生活で、能力の限界ギリギリまで使うことなんてないでしょ？
制限地点まで使い切らないで、死ぬことの方が多いと思うな。
感情表現も、脳があり、肉体があって初めて可能になること
もっともっと、自分を活かす余地はいくらでもあるはず。
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