ja22 純正ブローオフバルブ故障

ja22 純正ブローオフバルブ故障

最近、走行していてかなり違和感を感じるようになりました。

エンジンの回転数、３５００～４０００回転ぐらいで急にブースト圧が抜けてしまうのです。

この症状は、ブローオフバルブのヘタリが原因だと考えられます。

まあ、純正ブローオフも２０年もの間働いてくれたので、壊れるのも無理ないですね。

諦めて、純正部品を注文しようかな？

それとも、社外品を取り付けようかな？

純正品の場合、本体をばらして掃除とかオーバーホールとか出来ないようなので、社外品を付ける事にしました。

しかし、車検に通るかどうか不安なのでネットを駆使して調べてみると、大気開放は車検に通らない可能性が大との事でした。

人によっては、車検に通ったという事例もあるようなので、

陸運局によっては車検に通ることもあるということになります。

僕も詳しい事が分からないので、分かりやすく説明している人の引用で

ーーーー引用ーーーーーー

①吸気側のバルブとはいえ、排気とオイルはブローオフする際に多少混じっている（ブローバイガス）。厳密に言えばブローバイガスを燃焼させるために回収する方法をとっていないと基準をクリアすることはできない（ＥＲＧなどがその装置）。かといって、ガスが微量でもエンジン外に出ていないかというとそれも実態としては無理で少しは大気に漏れているそう。 

②そこから常時大気開放していなければ良いという解釈になる。エンジンやタービン保護のために必要だからという理由（但し、吸気側に戻せば大気開放せずに保護できるので詳細は不明）。 

③陸運局によって、もっというと検査員によって判断が違うのだという。埼玉・練馬・品川の陸運局には持ち込み車検で何度も通した経験があるそう。名古屋ではウエストゲートバルブでも通ったとのこと。 

④陸運局ごとに大きな方針があってその違いで判断が変わり、更に検査員ごとにも違いがあるそう。 

ということで、論理的な結論としては大気開放は違法ということ。しかし、陸運局によっては車検に通ることもあるというのが実態のようです。但し、ブローオフバルブの圧を弱めにセットして、低回転でも音を鳴らせているような車は要注意と見られて引っかかる可能性が高くなるとのこと。

ーーーー引用ここまでーーーー

つまり、プシュプシュなっている大気開放している部分をエアクリーナーボックスに戻してやれば、大気汚染の原因にもならず堂々と車検が通るという事になる。

こんな感じにしてしまえばいいということですね。

ならばと、ブリッツのブローオフバルブをヤフオクで、リターンホースキッドをスージーさんから購入する事にしました。

どちらも購入済みなのですが、まだ物が届いていません。

今回は、

ブリッツ　ブローオフバルブ中古（美品）　12,800円

リターンホースキッド　　　　　　　　　　5000円程

に送料分の出費となりました。

痛い出費となりました。

エアクリーナーは純正のままでいいや。

とにかく、ブローオフの不具合を直す事だけ考えよう。

取り付けは、次回のブログにて書いていきたいと思います。

ーーー2017/6/23　追記ーーーー

ja22純正のエアクリボックスには、ブローオフバルブも組み込まれています。

このブローオフが、中のエアクリボックスの仕切りを壊さないと取れないのです。（取らないとリターンホースからの空圧が純正ブローオフで止まってしまう）

このようにくり抜いてしまうと純正のエアクリーナーが使えなくなるし、この様にすれば使えるらしいのですが

HKSのスーパーパワーフロー（200φ-80φ）を蓋代わりにして、空気吸い込み口のホースに目クラをしてゴミが入らないようにすればエアーの取り込みも良くなりパワーアップ出来るらしいのですが、車検通るのかが不安です。

※詳しくは、この方法を編み出した先駆者のページにてご覧ください。

そこで、ja11の純正エアクリーナーをヤフオクで購入して取りつける事にしました。

右がja11、左がja22のエアクリボックスです。
エアクリーナーも以前使っていた物を流用出来るし、車検も通りそうなので、この方法で取り付けたいと思います。

しかし、ja12,22のエアクリボックスって、どうしてブローオフバルブを内蔵して、壊さないと取り外し不可能にしているのだろうか？
おかげで余計な出費が増えてしまったではありませんか。
ja11 エアクリボックス　ヤフオクにて送料込で3,500円
痛い出費です。