2017年08月02日
ナースコールの使い方ちゃんと知ってますか?
入院するとナースコールと言われる
看護師を呼ぶボタンがあります。
この使い方知ってますか???
入院時には
「何かあればナースコールで呼んでください」
そう伝えるんですが・・・
何かあればっていうのは
・痛みが出てきた
・気分が悪い
・トイレに行きたい
→トイレに一人で行けない患者さん
・点滴がおわった
・点滴の刺入部が脹れたり痛い
といった患者さんの容態に何かあったり
予期せぬトラブルが発生した時に鳴らされるもので、
「患者さんの非常ベル」なわけです!!
体が不自由であったり
病気で歩くことができないような患者さんには
このナースコールを使うことが、
異常を伝える手段なわけです!!
だから、ナースコールが鳴ったら
即座に対応したい。
なのに・・・
・「リモコンが落ちた」
・「お茶が暑い」
・「寂しい」
・「ご飯はまだ?」
・「家族はくる?」
・「痛み止め!!(さっき飲んだ)」
・「先生いつくるの?」
といった非常ベル以外の使用する患者が多い。
なんなら「何で早くこないの!」と
看護師をメイドにでも思っている患者さんもいる。
しかも5分ごとに鳴らすなど
頻回に呼ぶ患者さんもいらっしゃいます。
頻回に訪室するということは
他の患者さんのところに行くことも妨害されます。
必要のないナースコールの対応が
本当に必要なナースコールの対応を
遅らせてしまうことを理解頂きたい。
救急車もそうです。
鼻血で救急車を呼ぶ人もいます。
救急車をタクシー代わりにしたり
救急車だとすぐに診察してもらえる
といった、誤った使用方法や考えが
他の人に迷惑となることを知ってほしいです!!
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