神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

西郷どんスタート

2018年01月09日 08時50分24秒 | 映画/ドラマ/アニメ

外は雨 6月の雨のような 

リズミカルに 温かな朝

小学生の横断歩道の列

草食恐竜の隊列のよう

雨合羽の下の大きなランドセル

体半分のランドセルを背負った子供恐竜を真ん中に

草食恐竜の列  水色 桃色の赤ちゃん恐竜 前のめりに歩く

 

いよいよ「せごどん」スタート ようやく昨日、録画を見ました

お約束通り、ネコちゃんPeeも1時間ずっと一緒に

 

どのように始まるのか・・・・・・なかなかスピーディに展開、リズム感がある いい感じ

前作、直虎の持ったりした堂々巡りとは違って、これは前から後に一直線で向かってます、期待できます

直虎は脚本家自体が中盤からどう展開していって良いのかわからなくなって苦し紛れの創作をした感じ

無名の主人公、資料不足とほとんど創作の世界のドラマのつらさだ、それにひきかえ西郷どんの生き様は

資料も多く、誰もが知っている日本史のアイドル、林真理子先生自由自在

第一回のテーマは第一に島津斉彬(なりあきら)公と少年西郷の出会い、後に齊彬の手足となって働く西郷の伏線

島津斉彬は幕末諸藩のなかでも名君中の名君、外国の脅威にいち早く反応して防衛体制を構築した

なにやら今の世の中に似た感じも無いでは無い

とにかく父の島津斉興(なりおき)は、先々代の島津重豪(しげひで)の西洋文明への傾倒で莫大な出費で薩摩藩

の金庫が空っぽになったトラウマがある

ところが斉彬も重豪同様に西洋文明に興味がある、危機を感じた斉興はもう隠居の歳になっても殿様の地位を

斉彬に譲らない

斉彬は中央政界ではその明晰な頭脳と先見性で徳川幕府からも一目置かれている存在だ、それがなぜ殿様の

なれないのか中央では不思議だったろう。

今回のドラマで伏線的に、お家騒動の種が描かれている、小柳ルミ子がこれから悪役、悪女として本領を発揮して

行くだろう

幕末の薩摩では有名な事件、「お由羅騒動」、斉興の側室、由羅が正室の嫡男斉彬を除いて、由羅の息子島津久光を

斉興の跡継ぎにしようと企んだ事件だ、林真理子先生が力を入れる部分では・・・

このドラマは単に西郷隆盛の人物像を見るのでは無く、①封建時代250年が幕末という時代でどのように崩壊して

行ったのか、②誰がどのようにして崩壊させたのか③日本全国の250以上あった大小の大名達はどう動いたのか

④米英仏の強大な軍事力の前に、日本のサムライはどう向かって行ったのか⑤なぜ日本は50年ほどの間に

サムライから欧米風社交界を作り出したのか⑥親友大久保と西郷はなぜ対立に至ったのか⑦薩摩、長州、会津、德川

の動きに注視⑦西郷と坂本龍馬と勝海舟と大久保利通のつながり⑧なぜ薩摩、長州の殿様は家来が日本を自由に

動かしていくのを阻止できなかったのか などなど興味を持って見ればいっそう面白い「せごどん」になるのでは

 

一昨日は一度も会わなかったら夜探し回って泣いていたそうです

夕べは西郷どん見ている1時間、ずっと足下でじゃれたり寝たり、退屈しないネコちゃんです

  

 

 

 

 

 

 


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