母が隣町の病院に転院して3ヶ月が過ぎた
なかなか会いに行くことも出来ず、最後の手段として家に連れてこようかとも思ったが
点滴以外で栄養がとれない状態では、とても私たち介護素人の手に負えるものではない
仕方なく現状に甘えて痛けれど、それでも病院のケアマネさんに相談してみたら
とんとん拍子で地元の病院への転院が決まった
こんな地方では、医者同士のコンタクトでないとなかなか、こういう面倒な事はうまくいかない
若いケアマネさんだったが、素早く動いてくれて相談してから10日足らずで成功した・・・感謝感謝
盆明けの16日に妹と介護タクシーで迎えに行く
だけど喜んでばかりもいられない、ほとんど栄養摂取が出来ない状況で会いに行っても点滴の
薬のせいなのか目はほとんど開けないし、呼びかけにも答えない
ただ、体に触られることはとても不快な様で、車いすに移すときだけ、驚く様な大声を出す
芯は、まだ元気なのかもしれない、もしかしたら奇跡の回復で自分の口から液体くらいは飲めるのでは
と淡い期待を持つが医者は誤飲が怖いという。
いずれにしても、地元に来れば心待ちしている父との面会も叶う
93歳と92歳、70年近く連れ添った夫婦だ、通じるものは当然あるだろう