本日、日経平均株価が、5日連続で終値としての今年の最高値を更新した。
株価は「経済を映す鏡」と言われる先行指標である。
ニューヨーク株式市場の主要株価指数が過去最高値を連日更新していることも追い風となっている。
また、「選挙は買い」の格言があるため、政権与党の勝利を見越しての上昇を続けている。
自分には関係ないと思っている方もいるかもしれないが、日本銀行が東証1部のファーストリテイリング(ユニクロ)や半数近くの1部上場企業の大株主になっている。
また、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
「英語: Government Pension Investment Fund」
は、厚生年金や国民年金の運用を行っており、私たち国民の将来の年金にも大きな影響を及ぼすのである。
つまり、株価が騰がることは実に好ましいことなのである。
直近の世論調査では、自民党を支持する人が増え、逆に希望の党などを支持する人が減ってきている。
選挙前に日経平均株価が騰がることは、政権与党にはかなりの追い風なのである。