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子供の体重は産まれた時は約3000gです。
最初は軽くても子供の成長は早く、みるみるうちに大きく重くなっていきます。

出産後成長していく子供を抱っこすることが多いお母さんは決まって痛めるところがあります。

まずは前回書いた、そして肘から指先までの前腕です。

我が家の次男も現在8か月です。
すでに10㎏とかなりのむっちりさんへと変貌を遂げていますヾ(・ω・`;))ノ

たった8ヶ月で7㎏も体重が増えています。
抱っこすると腕が痛いと我が家の嫁さんは言います。


今回は前腕を痛める原因と予防方法を書いていこうと思ます。

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■前腕の痛くなる場所

①肘から手首にかけて内側
c
②親指側の手首周辺
a
③肘の内側 
b
上の3か所に痛みを訴える方が多いです。
痛みの場所は違いますが痛めている原因筋は同じです。

この筋は肘の内側から始まり指先まで伸びる筋肉なので痛め具合によって痛い部位が変わってきます。
       
①が痛くなるのは初期です。前腕全体が重だるく長く子供を持っているとパンパンになってきます。

②が痛くなるのは手首を内側に曲げて子供を支えながら持つことが多いと痛くなります。
この場合は手首の関節にも負担がかかるので手首を動かすだけでも痛みが出ます。
ここを痛める人が一番多いです。

③が痛くなるのは末期です。
①と②の痛みを我慢して使い続けると出てきます。
肘の内側の骨からこの筋肉は付いてるので無理に使いすぎると骨と筋肉の付着部が炎症を出してきます。

左右のどちらかを痛める事が多いので両方痛めるのは稀です。
ひどい時は安静にしていても疼きますし、コップや軽いものを持つだけでも痛みを発生させます。
ペットボトルの蓋も自力で開けれなくなります。

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■前腕の痛くなる原因

原因として2つ挙げられます。
出産後の女性ホルモンのバランスによって関節に痛みが出るもの子供を持ち続けて筋肉疲労で痛めることです。

女性ホルモンのバランスは時間が経つごとによって調整されて安定してきます。
しかし筋肉疲労はじわじわと溜まっていきます。         
           
特に痛めやすいのは次の二つです。           
           
授乳

一番の原因です。
抱えながら片手で飲ませるのは力が要ります。
飲んでる最中は安定させてあげないと子供も嫌がります。

我が家はうまく飲めないと長男はぐずってました。
何度も咥えさせその状態をキープするのはかなり腕にきていたみたいです。

次男の時は要領がわかってたので飲ませるのは良いんですが、重さが重さなので持っているのが辛かったそうです。

        
抱っこ
両手で持つと力が分散してくれるので痛くなりにくいです。
しかし家事をしながら子供の面倒をみようとすると片方で子供を持ってもう片方で家事をするという動きになっていきます。

自我が目覚めだすと降ろすと泣いてぐずったりするので、余計持ったまましないといけなくなります。

泣き出すとかわいそうなので無理して持っちゃいますよね。
 
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■痛くなった時は?

安静
出来る限り痛めたほうは使わないように心がけましょう。
使うと悪化します。

女性はみなさん頑張り屋さんな人が多いので無理しちゃう人が多い印象があります。
無理は禁物です。


冷やす
痛みがひどい場合や疼く場合は冷やしてください。
タライに水を入れて10分ほど浸けとくだけでもいいです。

この場合は炎症が引き起こっているので出来る限り炎症を抑えてあげた方がいいです。
しかし授乳中なら湿布は貼ってはいけませんので 気を付けてください           


3日目から温める
痛みが出て気を付けて使っているなら3日目からは温めるようにしてください。
炎症は収まり次に筋肉のバランスが悪くなっているので痛みが続きます。

お風呂で温めてしっかり手首を回してください。前腕の筋肉と手首の関節のストレッチになります。
ゆっくり入る暇ないとは思いますが。
            

※使いすぎて痛い場合は冷やしてくださいね。
 
リストバンド、サポーターをつける
痛めたときは圧迫してあげると負担を抑えることができます。
スポーツ用品店で売ってあるリストバンドを手首に巻いてあげると良いです。

または100均にある手首のサポーターもなかなか悪くないので使って見て下さい。
痛いのは抱っこと授乳がある時期 くらいなので医療用の無駄に高いサポーターなんて買わなくてもいいですよ。


病院に行きましょう
悪化して何もできなくなる前に治療をすることをおススメします。
痛み止めや消炎剤が使えないので電気治療や温熱療法、マッサージをしていきます。

鍼もなかなかいいですよ~。
そんなに痛くないので試してみてください。


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■予防方法

授乳まくらを使う
持って授乳せず授乳まくらを間に入れてすると負担を減らすことができます。
高さが合わない場合はタオルを重ねてうまく調節することでしやすくなるはずです。


抱っこ紐、おんぶ紐を使う
抱っこ紐は買い物する時に便利です。
家事をする時はおんぶ紐がいいでしょう。

子供もおんぶされてると安心してそのまま寝ててくれたりします。

寝たらそのまま布団に置いてあげてください。

我が家は降ろすとなぜか泣き出すのでそのまま抱っこで家事を頑張ったそうです。
我が家の息子は背中に目覚めボタンでもあるんでしょうかね。
 
ストレッチとリストバンド
手首のストレッチをすることで痛めずらくさせることができます。
暇な時に手首を片方の手で前に倒して10秒間、反らして10秒間を2回するようにしてください。 

抱っこする時にリストバンドを着けてするのも有効だと思います。

  
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■最後に

育児は体の痛みとの戦いです。
しかし痛みを我慢して無理をすると後々に響いてきます。

前腕の場合は力が入らなくなることもあります。
痛みで子供を落とすことはないとは思いますが、落とす前にケアするようにしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
         
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