こんにちは！
人生初！
ダイアログ・イン・ザ・ダークで
見えない世界、を体験してきた、
松井ゆうこです。
どれだけ目を凝らして見ても、
どこを見渡しても、真っ暗。
初めて行く場所。
どこをどう進めばいいのか、
全くわからない。
頼りになるのは、
音、匂い、触覚、白杖（はくじょう）。
いかに、毎日、当たり前のように、
視覚に頼って、生きているかを、
思い知らされた。
暗闇で、頼りになるのは、
視覚以外の感覚でもあるけれど、
何より、
人に触れているだけ、話すだけで、
そこに誰かがいるんだ、
私は一人じゃないんだ、って、安心できる。
初対面、なんて関係なくなり、
同じグループ８名みんなで、
声を出し合って支え合う。
（視覚障害の方のアテンドあり）
自分がどこにいて、何をしているか、
誰がどこにいて、何をしているか、
お互いに、声に出して発言しないと、
何もわからない世界。
人の頭や心の中を見られることはできないから、
誰かが目に見えている・見えていない、に関わらず、
自分のことは伝えないと伝わらないし、
相手のことも、想像ではなく、
相手の言葉で、伝えてもらわないと、わからないな、
ってことにも、改めて気づかされた。
コミュニケーションの大切さ、あたたかさを
再認識できるエンターテイメント、
と、言われていることにも納得！！！
何か見つけたら、
地面触ってみない？？
ここに壁があるよー！
って伝えたくなるし、
誰かが教えてくれたら、うれしい。
人は、一人では生きられないんだな、
ってことも感じたのです。
見えない世界で初めて味わったことは・・・
聞く、匂う、触る、
これらもいかに大切か。
五感があるのに、
視覚ばかりを酷使しているんだな、
と。
風で運ばれてくる匂い、には気づけても、
自ら、ここはどんな匂いがするんだろう？
と意識すれば、気づかなかった匂いに
気付けるかもしれない。
もっと、意識すれば、
今まで聞いている（フリ）をして、
流していた話が、
あ！こんなことも言っていたんだ、
と、気付けるかもしれない。
なかなか実生活で、
他人と触れる機会ってないとはいえ、
肩に触れたり、
そっと、手を握ったり、
触れることで、「安心」を感じられるかもしれない。
当たり前に「ある」からと、
五感をフルに、「使っていない」のでは、
宝の持ち腐れなのではないか。
視覚以外の感覚に、これから
意識して頼ってみよう
って思った。
人を頼る、（視覚以外の感覚を使う）
何か秘めた想いがあるなら、
黙っていないで
誰かに伝える。
暗闇でできるのだから、
実生活でもできるはず！
私個人的には、
暗闇では、
時間の経過が遅く感じられ、
（実際70分近い体験時間が、40分程度に感じられた。）
話し声から想像する距離より、
実際の距離の方が、意外と近かったり。
新たな発見がありました。
日常の当たり前が、当たり前ではない世界。
一度、体験されてみるのをオススメします♪
８月末で、今の場所での営業が終了だそうです。
８月に開催される、ダイアログ・イン・サイレンスも、
すでに満席のようです・・・
気になる方は、
詳しくは、直接お問い合わせくださいませ。
午前の部に参加し、終了後には、
一緒に参加したお友だちとランチで乾杯♡
昨日に続き、二日連続お肉とアルコール。幸せすぎます♡
