リハビリって大変なんですよ。
やっぱり拘縮(※1)がなかなか治らないんです。毎日風呂上がりで痛みと闘いながら足首のマッサージをするんですが、1年半経った今でも完全に曲がりません。
足首が満足に使えないのは滑りに悪影響が出るのでこちらもリハビリに必死ですが、こうも回復が思うように進まないのはもどかしい限りです。
それでも地道に続けるしか道はなく、今日も風呂上がりにリハビリがんばってます。
それでも、骨がくっついてる状態であれば、マシってもんです。
(※1):拘縮(こうしゅく、英: contracture)は、関節包外の軟部組織が原因でおこる関節可動域制限のことである。生理学的には活動電位の発生の停止により筋が弛緩しなくなる現象。———Wikipediaより引用。
受傷後、役4~5週で荷重歩行のリハビリが一段階進みます。
今まで1/3荷重であった物が次は2/3荷重でのリハビリとなります。
1日に病院で行われるリハビリは理学療法士(PT)がついて1時間程度になりますが、前半はマッサージ、後半が歩行の訓練となり、基本やることは全荷重での補助なしでの歩行訓練に移るまでは変わらずでした。
筆者の場合は受傷後7~8週くらいで全荷重へ移りリハビリは順調に進んでいきました。
そもそも、骨折の治療に関しては手術や整復が済めばあとは骨がくっつく(癒合)を待つだけなので、時間がかかります。
何か特別な事をすればすぐくっつくなんて事は現代の医療では無理なので、ここはひたすら辛抱をするしかありませんでした。
ちなみに、骨折してから骨癒合または機能回復までの期間を、各部位別に示した表がありまして、これをGurlt(グールト)の表とColdwell(コールドウェル)の表と呼ぶようで、出典が不明ですがネット上ではこんな一覧表も出ています。
このGurlt(グールト)の項目が最適な環境下での最短の回復を期間を表しているようですね。
筆者の場合では腓骨、即関節内の項目ですので、最短で7〜8週、遅くとも12~14週には機能が回復するとあります。もちろん、医学の進歩で必ずしも当てはまるわけではないようなので、あくまで参考程度に留めるのが良さそうです。
リハビリの主な目的は独歩(1人で補助無しに歩く事。つまり、通常の歩行動作を指す。)の達成ですので、筆者のようにスポーツを本格的にやっている人間にとっては、あくまで通過点に過ぎず、完全なリハビリの達成は競技に完全復帰してこそ達成と言えるでしょう。
したがって、病院でのリハビリが終わればオフトレを兼ねて失われた筋力を取り戻すべく筋力トレーニングが始まります。
次回はその筋トレの話をしたいと思います。
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