皆さん、おはようございます。鈴木です。
先日のブログの続き。。。
このブログから読み始めた方は
を是非ご覧下さい。
↓前回ブログの終わりに...
とある方が
『コーティング膜が塗装上に残っている』事
は重要じゃないぞ?
大事なのはコーティングがきいてる!
という事実が体感できる事が重要なはず
それじゃいくらコーティングがきいてなくても
膜が残っているの言い分で終わりじゃないか?
【店舗側】 コーティング膜が塗装の上に1年間残る→1年間ノーメンテ
(コーティングがきいてなくても膜が残っているからOK!的な)
【お客様側】 コーティングが1年間施工時と同じクオリティで維持できる
(そう思う方はいらっしゃると思います。)
私の経験ではどんなに優しく手洗い洗車をしても
少しずつコーティングのききは悪くなっていくと感じてました。
※レジンの撥水は弱くなっていく
ノーメンテと謳っているからにはやはりそういった言い分。。。
少し無理があると感じました。。。
言いすぎると良くないと思いますので
そろそろ自粛しますが
コーティングの耐久力は塗装状態に依存します。
研磨作業時でも同じですが車種・メーカーにより
塗装状態はまったく異なり同じ個体は存在しません。
(新車ですらも納車前の修正等で磨きが入っている場合アリマス)
作業前に初期研磨のマッチングを探すことが
大事であり、研磨するポリッシャーからバフ、コンパウンドを
塗装状態を確認しながら選定します。
(いつもこれかな~?あれかな~?なんて言いながらマッチングを
探し当てます。笑)
同じ車でも再塗装しているパネル等は
同じように磨くことはできません。
部分的にバフをかえたりコンパウンドを変えたりと
試行錯誤しながらの作業となります。
このように塗装状態は車1台1台で全く異なる
コンディションとなる為
一概に〇年コーティングもちます!は言えませんね
だって車によって同じコーティング施工しても
耐久力が違うんですもんΣ(゚д゚;)
最後になりますが
ガラスコーティングを施工したお車は
定期的にメンテしましょう。
ガラスコーティングが主流の現在。。。
水垢等の油が主成分の汚れはつきにくくなりましたが代わりに
無機質の汚れがつきやすくなります。
これは様々な呼び名がありますが
水染み・スケール・イオンデポジット・シリカスケール・ウォータスポットなど
※ウォータースポットは水滴が残る事で塗装面が焼け陥没する現象の名称であり若干ニュアンスが
異なります
↑スケール固着した塗装
コーティング施工したからもう大丈夫ではありません。
定期的なメンテナンスでせっかく施工したコーティングを
長持ちさせましょう。
メンテについては今後ブログにて詳しく書いていきます。
当社の技術/知識が皆様のお力になれば
幸いです。