黒羽刑務所快適受刑者生活(読書編)

黒羽刑務所快適受刑者生活(読書編)

2017年4月某日、約2年間生活した黒羽刑務所を仮出所しました。
受刑者生活は厳しいものでありましたが、支えになったのが「読書」です。受刑者生活での余暇時間の代表各。再犯防止にも役立つと思います。
読んだ500冊の中で、これは!という良書を紹介します!

Amebaでブログを始めよう!
黒羽刑務所への書籍を郵送する方法をまとめてみました。
黒羽刑務所の書籍の差し入れのルールの記事と一緒に読んで頂ければ幸いです。

ネット通販等が普及し、各社、様々なサービスがあるようです。

主に父親と友人に書籍を郵送差し入れしてもらっていましたが、後日談によると両社共に、各社色々なサービスがあるので、どのサービスがお得なのか?が悩みどころだったみたいです。

色々と調べるのが面倒だったり、送料等を気にしないなら、最寄りの会社へ行って、
『これ、送りたいんですけど?』と店員さんに聞くのが手っ取り早いと思います。(笑)

でも、担当者の言われるがままに手続きをしていると、残念ながら必ずしも、個々のベストの方法を教えてくれる訳ではありません。←後日談によると父親がそうでした。
なので、目安になりますが、黒羽刑務所へ安く確実に書籍を送る方法を説明していきたいと思います。

最初に、書籍の種類・サイズを説明します。
普段、書籍を購入する際に、種類やサイズを考えている人は殆どいないと思います。
書籍を送るには、サイズが最も重要なポイントとなります。

他にもサイズが色々ありますが、代表的な物です。こちらを基準にして頂ければと思います。

それでは、黒羽刑務所へ書籍を送る方法を説明していきます。

黒羽刑務所へ書籍を送る方法:結論

黒羽刑務所へ書籍を送る方法としては、『クリックポスト』『レターパックプラス』がおススメです。
一般的な本なら、『クリックポスト』。大きめ、重め、冊数が多いなら、『レターパックプラス』
以上が結論です。それぞれの特徴を説明していきます。


黒羽刑務所へ書籍を送る方法①:クリックポスト

【関連記事】
クリックポストについての公式ページ

自宅で簡単に、運賃支払手続きとあて名ラベル作成ができ、全国一律運賃で荷物を送れるサービスです。郵便ポストからいつでも差し出せます。追跡サービスで配送状況の確認も可能です。
フリマアプリやネットオークションに出品した小型の商品などを、安く、簡単に送ることができます!

郵便サービスYahoo!JAPANによる共同サービスで、利用にはYahoo!JAPANのIDが必要になります。
日本全国一律164円
で送付できるところが魅力で、追跡サービスも可能です。

重量は1kg以内、長さは14cm〜34cm、幅は9cm〜25cm、厚さは3cm以内と、書籍を送るのにもってこいです。

★クリックポストのおススメポイント★
・全国一律164円と格安!
・ラベルの手書きが不要!パソコンで作成可能!
・ネットで運賃決済可能!切手を貼らなくても良い!
・ポストから投函可能!窓口に行かなくても良い!(入らない場合は除く)
・追跡サービス利用可

★クリックポストのデメリット★
・事前に決済するので、決済後にサイズオーバーなどが判明しても料金が返却されません。
荷造りの際は、サイズ・重量等はしっかり気を付けつ必要があります。


・ネット環境、パソコン、プリンターがないと利用できない。←私の父親はこの部分のハードルが高かったようです。

★クリックポストの利用の流れ★

①クリックポストのWEBサイトにアクセスし、利用者の登録(初回のみ)を行います。
②荷物情報を入力し、Yahoo!ウォレットで運賃の支払手続きをします。
③自宅等のプリンターからラベルを印字し、荷物に貼り付けます。
④お近くの郵便ポストや郵便窓口から発送します。(切手不要)
クリックポストサイズ

・重さ:1kgまで
・サイズ:長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下

※特に重さは注意が必要

★クリックポストで送れないもの★
・信書(内容物に関する簡単な挨拶状、請求書など無封の添え状や送り状は同封可)
・現金

※手紙と書籍は一緒に送れません。
※連名で送ると際の添え状は同封可能です。←黒羽刑務所の書籍の差し入れのルール参照

★クリックポストは何冊送れるのか?★
標準的なサイズの本で、MAXどれくらい遅れるのか検証してみました。
注意:書籍の種類によって誤差があります。

●文庫本⇒6冊
※冊数は、まだいけそうなのですが、重さがNGになります。
文庫本(クリックポスト)


●新書版⇒6冊
※冊数は、まだいけそうなのですが、重さがNGになります。
新書版(クリックポスト)


●四六判(単行本)⇒2冊
※重さは余裕ですが、どうしても25cm以内がクリアーできません。
四六版(クリックポスト)



黒羽刑務所へ書籍を送る方法②:レターパックプラス

【関連記事】
レターパックプラスについての公式ページ

サイズはA4サイズ以内とクリックポストと殆ど同じですが、最大の違いは、重さが4kg以内なら3cmの厚さを超えても利用できます。

★レターパックプラスのおススメポイント★
・重さ4kg以内!全国一律510円!
・パソコンやネット環境なしで利用可
・ポストから投函可能!窓口に行かなくても良い!(入らない場合は除く)
・信書も送ることが可能(書籍と手紙が同時に届くと受刑者は嬉しいです)
・追跡サービス利用可
・専用の厚紙の封筒を使うので、梱包が他のサービスよりも簡単!

★レターパックプラスのデメリット★
・郵便局で専用の封筒「レターパックライト」を購入する必要がある

★レターパックプラスの利用の流れ★
レターパックライト流れ
①郵便窓口でレターパックプラスを購入。(赤色の封筒)
レターパックプラス封筒

②封筒に宛名を記入して、書籍を入れる。
③お近くの郵便ポストや郵便窓口から発送します。(切手不要)
・重さ:4kg以内
・サイズ:A4ファイルサイズ

★レターパックプラスで送れないもの★
・現金

★レターパックプラスは何冊送れるのか?★
標準的なサイズの本で、MAXどれくらい遅れるのか検証してみました。
注意:書籍の種類によって誤差があります。
連名で送る場合は、添え状を必ず同封して下さい。
例)6冊書籍を送る場合は、黒羽太郎は●●と●●と●●、黒羽花子は●●と●●と●●、計6冊

●文庫本⇒10冊
※薄めの書籍なら、12冊はいけそうです。
文庫本(レターパック)


●新書版⇒8冊
※少し無理をすれば、あと1冊はいけそうです。
新書版(レターパック)


●四六判(単行本)⇒6冊
※少し無理をしています。4冊なら余裕です。
四六版(レターパック)



最後に

父親はパソコン音痴で、ものぐさな方なので『レターパックプラス』を愛用していたようです。
友人は逆で、その時の点数により、『クリックポスト』『レターパックプラス』を使い分けていたようです。
本当にありがたく、受刑者生活を充実させることができました。
他には、『レターパックライト』という、厚さ制限3cm、一律360円の中間のようなサービスもあります。点数が少ない場合はこちらでも良いでしょう。

長々と説明させて頂きましたが、最後まで読んで頂き有難うございました。



 
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキング