フィリピンの普通の家にはバス・タブ(=浴槽)はありません。 シャワーも無いような家に住む、一般庶民はどうするか?というと、大きなバケツに溜めた水を、しばらくそのまま放置しておけば、、、暑い季節なら、水道の蛇口から出る水さえ、最初はお湯か?と思うほど温かい位(+いわゆる日向水、ですから、生まれ付きそれに慣れた、フィリピン人達には何の不便もありません。 しかし、熱いお風呂に入るのが当たり前の日本人に取っては、シャワーだけではやはり、ストレスが溜まります。 そこで、今日はマニラからも十分に日帰りで行ける、温泉の御紹介です。
場所はマニラから南へ延びる高速(=SLEX)で、約1時間。 ラグナのカランバで高速を下りて約20分位。 ロス・バニョスを通り過ぎて少し先、右にマキリンの山が迫ってきて、国道も上りに差し掛かった辺りに、沢山の温泉リゾートがあります。 但し、「温泉」とは言っても、ここフィリピンでの使われ方は、殆どの場合「温泉プール」 と言うよりも、日本人から見れば、只の「温水プール」。 湯温は多分30℃前後。 まあ、元々、熱いお湯に浸かるという習慣自体が無いのですから仕方ありません。 そんな中で、随一、ちゃんとした日本式の温泉、湯船に浸かれるのが今日、御紹介する、マキリン温泉。(正式には現地の地名に漢字を当てて、真貴林温泉、という看板ですが、、
私はここの発足当時から知っていますが、東北出身の今70才位になる日本人オーナーが始めた小さな温泉宿でしたが、数年前に大幅な増築を行ない、現在の4階建て位の温泉ホテルになっています。 いつ行ってもフィリピン人のお客はほぼ居ないので、やはりお客は日本人だけなのかも知れません。 日本のように大浴場は無く(=これはフィリピン人は裸になって他人と一緒にお風呂に入るという習慣が無いので、そうなります。=大浴場は不要) ですから、私は、ここ(真貴林温泉、左上の写真)に着いたら直ぐに、フロントに、(家族風呂を使いたいんですけど!)と言います。 そうするとそれからスタッフが家族風呂の浴槽(右上の写真)にお湯を張るので大体1時間近く待つ事になります。 でもちゃんとした、日本と同じ熱いお湯なので待つ甲斐はあります。 湯上りはホテル内のレストラン(下の写真)で冷たい生ビールを一杯!と思っても、そこはフィリピン流・・・「今、ナマは切らして居ます」と言われる事もしょっちゅう。 では何か食べようと思っても、一応体裁はちゃんとした日本食レストランなのですが、率直に言って、刺身等のナマモノは避けておいたほうが、、、とは私の経験からのアドバイスです。
場所はマニラから南へ延びる高速(=SLEX)で、約1時間。 ラグナのカランバで高速を下りて約20分位。 ロス・バニョスを通り過ぎて少し先、右にマキリンの山が迫ってきて、国道も上りに差し掛かった辺りに、沢山の温泉リゾートがあります。 但し、「温泉」とは言っても、ここフィリピンでの使われ方は、殆どの場合「温泉プール」 と言うよりも、日本人から見れば、只の「温水プール」。 湯温は多分30℃前後。 まあ、元々、熱いお湯に浸かるという習慣自体が無いのですから仕方ありません。 そんな中で、随一、ちゃんとした日本式の温泉、湯船に浸かれるのが今日、御紹介する、マキリン温泉。(正式には現地の地名に漢字を当てて、真貴林温泉、という看板ですが、、
私はここの発足当時から知っていますが、東北出身の今70才位になる日本人オーナーが始めた小さな温泉宿でしたが、数年前に大幅な増築を行ない、現在の4階建て位の温泉ホテルになっています。 いつ行ってもフィリピン人のお客はほぼ居ないので、やはりお客は日本人だけなのかも知れません。 日本のように大浴場は無く(=これはフィリピン人は裸になって他人と一緒にお風呂に入るという習慣が無いので、そうなります。=大浴場は不要) ですから、私は、ここ(真貴林温泉、左上の写真)に着いたら直ぐに、フロントに、(家族風呂を使いたいんですけど!)と言います。 そうするとそれからスタッフが家族風呂の浴槽(右上の写真)にお湯を張るので大体1時間近く待つ事になります。 でもちゃんとした、日本と同じ熱いお湯なので待つ甲斐はあります。 湯上りはホテル内のレストラン(下の写真)で冷たい生ビールを一杯!と思っても、そこはフィリピン流・・・「今、ナマは切らして居ます」と言われる事もしょっちゅう。 では何か食べようと思っても、一応体裁はちゃんとした日本食レストランなのですが、率直に言って、刺身等のナマモノは避けておいたほうが、、、とは私の経験からのアドバイスです。