六月の歌 | みっちゃんどこへ行く

みっちゃんどこへ行く

森が護ってくれている
風から雨から光から。
森林限界超えたなら
地球の頬に触れられる。

 

私が消えてしまっても

変わらぬ世界
 
どうせ苦しいのなら
なぜ生きてるの
 
打ちのめされて
こんなみじめな
私を、私を見て!
 
人の悲しみを見たくないから
私は私を十字架にはりつけたけど
 
この傷が流す血にあなたが触れて
爆ぜるようにあらわになる愛
 
祝福の歌が響く嵐の中
光になった誕生の六月