滞在許可証の更新~il rinnovo del permesso di soggiorno


イタリア人の警察官のイケメン率、高すぎです!!
顔面接でもあるのでしょうか??
カラビニエーリはイケメンしかいません!!!笑

さて、本題は、おそらくイタリアに住んでる日本人の最大の悩みの種であろう、滞在許可証

今回のイタリア留学で3回目の滞在許可証の更新をしました。
2月に!

そうです。私の滞在許可証は2月の中旬で切れたので、その切れる何日か前に大学の滞在許可証の申請を手伝ってくれるオフィスに行きました。

必要な書類を渡して、書類を作成してもらい、それを郵便局に持っていきます。
郵便局で1年分の保険料もし払い、そこで渡された書類に警察署に予約された日時が書いてあるので、その日に郵便局で渡されたレシートと書類を持っていきます。

トリノの警察署には、指定された時間に応じた番号が掲示してあるので、ひたすら自分の番が来るのを待ちます。
私が初めてトリノに留学しに来たとき、(今から約6年前です)5時間待ちました。
今回の留学で初めに申請に来たときの待ち時間は2時間、1年前は1時間半待ちました。

そして今回はなんと!30分ほどで済みました!!!
以前と比べると、待合にいる人の数も格段に減っていました。

そして、指紋をとられ、証明写真をわたして、変な紙にサインをさせられて、
’a posto(=OK)’と言われたので帰りました。

トリノでは、通常この1回目の警察署から3~4週間ほどで受取のメールが来ます。
9月末や10月の申請だと、留学生が多い時期なのでもう少しかかるみたいです。

それから1か月。
待っても待っても連絡がきません...

さすがに1か月以上はかかりすぎだと思って、ネットで検索しても、私の申請の進捗状況は表示されません。

おかしいと思い、ルームメイトに相談すると、警察署でサインさせられた紙に、書類の不足と書いてあるではありませんか!

私が提出した大学の成績表のコピーでは、不十分だったみたいです。
去年はこれで大丈夫だったので、全然気が付きませんでした。
警察署の人はなぜ何も言ってくれなかったのでしょうか...
20日以内に持ってきてと書いてありましたが、すでに倍の40日近くたっていましたが、とりあえず新たに大学の在学証明と成績の証明書を印刷し、持っていきました。

この日に限って人が多く、インフォメーションデスクは込み合っていました。
しかも、内容によって窓口が分かれているのですが、みんなごちゃ混ぜにならんでいて、順番ぬかしも当たり前でした。
そして、この列であってるか確認のためにイタリア語で話しかけると、イタリア語わからないという外国人しかいません。
ここにいた外国人はほどんどの人がイタリア語が分からないようでした。

1時間ほど待って、やっと自分の番になったので、書類を渡すと、なぜか1枚しか受け取られず、’こっちはいらないの?’と聞くと、’大丈夫’と言われたので、そのまま1枚だけ渡しました。

それから10日たっても自分の進捗状況がネットに表示されないので、もう一度警察署に連絡すると、ここではわからないから、もう一つの警察署に連絡してと言われ、連絡しましたが、つながらず...

とりあえずその警察署に行き、エントランスにいる警察官に聞くと、’もうすこし待ってたら表示されるから’と。
納得がいかなかったのでごねると相談すると、他の入り口から入ることを勧められ、いろいろな窓口に回され...

結局、最終的には、警察署に行ったときに要らないと言われたもう1枚の書類が必要だったということでした。

そして、先日やっと滞在許可証を受け取ってきました。
警察署で受け取るときも、今回は待ち時間ほぼ0で受け取れました。
警察署での待ち時間が減ったのは、うれしいのですが、今回は申請から受け取りまで約4か月かかりました。
通常の約2倍です!!

イタリアでの生活に大分慣れたと思っていましたが、イタリアの役所、警察署関係は、本当に信用できないということを改めて身を持って体験しました。

できればもうこの手続きはもうしたくないです...



ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

Arisa

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