テーマ:ラテン音楽(411)
カテゴリ:ラテン
グアコ/アマゾナス(Amazonas) 1989年の夏、突然日本で「これ、グアコっていうらしいんやけど、凄いで」と、クチコミのグアコ・ブームが湧き起こった。ガイタの何たるかも、ベネズエラの音楽事情もよくわからぬまま、そのアバンギャルドなアレンジのドライブ感、アナーキーなイントロ、恐ろしくパーカッシブなピアノのバッキング、すべて新鮮なサウンドに聴く者皆が中毒症状を催した。既知のサルサの文法やイディオムでは理解不能、しかしながら、何ら知らぬとも体が反応する音のツブツブの細やかさと大きなウネリは、まだ知り得ぬベネズエラの奥深さを推測させるに十分なものだった。以降、グアコの新作が発表されると、中毒患者が我先に店頭に走る。よって、品薄、手に入れた者のみが悦楽に酔う。中古市場にはまず出ない。そんな繰り返しに漸く終止符か、1997年の旧作がリリース。通産26枚目となる意欲作。スペイン語曲目解説付き。 DESHGNESTIDAD ESPERANDOTE ME CUENTAN REMEMBRAZAS CUANDO RECUERDO DEJA SI USTED LA VIERA SEGURE SIN SONAR ELLA SABE CAUSAS ESE RUMBO ES DE LOS DOS PRONTO LLEGARA ACERE BONCO グアコ 録音:1997年、カラカス GUACO(ベネズエラIndipendiente) GUACO-01 購入年月日:2000年11月21日(ラティーナ) ラテンミュージックランキング
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Last updated
2017.06.22 16:15:46
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