アジバケツとアジをすくい網はどれを選べばいい？ アジバケツとアジすくい網の選び方
このアジすくい網とアジバケツなら活きアジに負担を掛けない
今回はアジバケツとアジすくい網の選び方を紹介したいと思います。
アジバケツはともかくアジすくい網に関してはいかにも使いやすそうなモノがヤエン釣り専用みたいに販売されてますけど長い間ヤエン釣りしてきて私なりの見解をお示しできたらと思います。
これから道具を揃えられるアオリイカ釣り初心者の方や今度買い替えを考えてるヤエンアングラーの方に参考になれば幸です。
私が見る限り皆さんが使用されてるアジすくい網はこれらのタイプが多いと思います
長方形でアジをすくえば問題ないんですが欠点もあるんですね
それがこちら・・・
この手のアジすくい網はエサの活きアジが少なくなってくると逃げ回ってアジバケツ内でアジを追い掛け回してなかなか掬えない（私も以前はこのタイプを使用していましたが）
アジバケツやアジ活かしクーラー内で逃げ回ると鼻は打つし鱗は取れるしでそのアジ自体にも影響あるんだけど残されたアジにも悪影響が出る事も有る
鱗がアジバケツ内で漂うと他のアジのエラに詰まったりして弱るんです。
アジの鱗は非常に細かく少しでも暴れさせると鱗が直ぐに剝がれ落ちる性質を持っているんでアジバケツやアジ活かしクーラー内では出来るだけバタつかせずにアジすくい網でサッとすくいたい。
最悪はバケツ内で追いかけまわして掬うと同時に海にジャンピングしてポチャンする・・・ナチュラルリリースｗ
最後のアジだったり、周り見たら他の人にちゃっかり見られてたりしたらとても虚しいしやるせない
この手のアジすくい網の欠点は少し小さいんだな～
エサのアジをすくってしまえば持ちやすくなる様に考えられてはいるんですが活きアジが少なくなるとアジすくい網の大きさが仇になって逆にすくい難くなる・・・
アジバケツ内で追い掛け回すからアジバケツの中はスゴイ水流になってます(笑)
下手したら渓流なみかも・・・(笑)
このような事態にならない様に私は大きく、軽くてかさ張らず見た目より丈夫なこのアジ掬い網を使ってる
それがこれ
上のか下のこれ
このアジすくい網の良いところを一口で言えば大きい事。
もう少し細かく言うと・・・
①大きくてアジを暴れさせないで一発で掬える（23×16）
②作りが簡素で軽い
③見た目より丈夫
④アジ掬う時のストレスフリー
ま～網なんて何でええようなもんですが長年ヤエン釣りしてきて導き出したのがこの手のアジすくい網。
特にキーパーバッカンやアジクーラーをお使いの方は入れ物自体がに深さが有るんで掬いやすいと思います。
45㎝のキーパーバッカンで海水をいっぱい入れてたら、このアジすくい網でないと中々掬えないしストレス半端ない。
結局、海水捨ててすくわないといけなくなり余計な動作は増えるわ手は濡れるわ最悪です。
全然、スマートに見えませんね
ストレス解消しに釣りに来てるのに逆にアジ掬えないストレスと釣れないストレス・・・
ちょっとした事ですが一考してみて下さい。
アジバケツをかき回さないで済みますから(笑)
特にアジ活かしクーラーやキーパーバッカンを使用されてるなら長方形なので使いやすいと思います。
ヤエン釣り初心者の方でこれからアオリイカ釣りを検討されてる方へアドバイス
①アジすくう網は小より大きい方が良い（バケツに入る大きさ）
②アジバケツは大き目を先ずは購入（カッコイイのはキーパーバッカン）
③網の素材なんかより気にする事が他にある
④すくったアジを出来る限りバタバタさせない（鱗が剥がれる）
⑤針に刺す直前まで出来る限りアジに触れない
⑥すくったら素早く針に掛けて海にポイ（早ければ早い程良い）
⑦スグに投げず足元で30秒～1分位海水に慣らす
これ位気にして実行できればあなたも一流ヤエン師の仲間入りです(＾～＾)
アジバケツやキーパーバッカンを購入する際に注意点
アジバケツやキーパーバッカンは値段相応！？
これは私の経験則ですのでたまたま粗悪な商品に当たっただけかもしれませんので参考程度に聞いて欲しいんですが見ての通りアジバケツもキーパーバッカンもソコソコのお値段してますよね？
アジバケツやキーパーバッカンも海水を入れて使うものですので素材（EVA）に厚みがあり自立性があって底部分の圧着がしっかりしている商品を選んで下さい。
見た目では分かり難いですのでメーカー物なら間違いないかと思います。
以前、2度ほど安価なモノを購入したら2回共、底が抜けてチビチビ水が漏れて大変な目にあいました。
一体成型では無いので圧着部分が剥がれて水漏れしていました。
幸い車に乗せる際、衣装ケースにキーパーバッカンを入れていますので車内が水浸しになるのを防げました。
運転席、助手席等の下に電子機器を載せてる方は特に注意して下さい。
ラゲージトレーの場合は高さが無いので車が横揺れ（峠道など）すれば海水が飛び散ります
衣装ケースならフタも閉まって上に荷物を載せる事も出来ますし横揺れの際にキーパーバッカンのフタ部分から海水が飛んでも（漏れても）大丈夫です。
衣装ケースを使えば峠道を滅茶苦茶とばしても海水が外に漏れる事は有りませんので安心です。
ヤエン釣りに行く時はアジクーラーやキーパーバッカンを入れる用途に衣装ケースは使えて大変便利ですが釣行帰りに道具やウェア、磯シューズを洗って濡れているモノを自宅まで運ぶ際の入れ物としても重宝します。
又、私の場合はエアーポンプの電池は釣行毎に満充電してるので動作不良以外でエアーポンプが止まる事は殆ど無いのですが衣装ケースのフタを閉めるとエアーポンプの動作音が聞こえずらくなります。
不安な方は衣装ケースのフタ部分か側面の上部分にに小さな穴を幾つか開けておけば聞こえると思います（走行中は聞こえにくいですが・・・）
コチラの記事をクリック頂くと新サイトへ飛びます。
おつきあい頂きありがとうございます。
ご参考になれば幸いです。