お越しくださり、ありがとうございます！
今日は少しプライベートに踏み込んだ話を
しようと思います。
今まで子どものことはちょくちょく書いていたのですが、夫のことはほとんどブログに書いていません。
本人がSNSにも疎くて、恥ずかしがり屋で、
目立つことはしないタイプなので、
こういう所で話題にされるのは
好きじゃないだろうなと、控えていました。
彼は未だにFacebookもTwitterも手出ししてない…
でも、私の心の変化について
お話ししようと思うと
避けて通れないので（笑）ゴメンね〜！
さて、うちの夫婦は年の差が結構あります。
8歳半違い、もともと上司と部下の関係でした。
そのためか、私に対して夫はほぼ反論せず、
手のひらで遊ばせてくれます。
やりたい事があるならやったらいいよ、
と、仕事をする、辞める、引っ越し、
子どもの習い事、家の購入、
松井式に通う事も全部、ぜんぶ
私の気持ちに任せて受け入れてくれました。
（もちろん相談や話し合いはしてますが、
反対されたことはない）
子どもの世話も基本的なことは
マスターしてるのでお任せできちゃう。
ホント、いい夫です。
こんな優しい夫を持って何が不満なのか！と
怒られそうなのですが…
それでも半年くらい前まで私は
夫に対して、心の中で不満タラタラでした。
「長所は短所の裏返し」とは
よく言ったもので、そういう「優しさ」も
私にとっては不満な部分になっていたんです。
仕事人間で、それ以外のこと
考えるのが面倒くさいから
優しい夫の顔して、
大事なこと全部、私に丸投げなんじゃないの
言われたことだけやって、
自分から動こうとしないのは何なの？
…って。
（すごい言いがかりだな！…と
今になっては思うけど、本気で悩んでた）
事なかれ主義で面倒ごとは見ないフリ…という性格なのは確かで、日常のちょっとしたことで
そう言った性格を垣間見て、
長所である上記の点も
欠点に見えてしまっていたんですね。
家事も、お願いするとやってくれるけど
「自分のタイミングで」やりたがる。
（今やって欲しいから言ってるのに！！）
思い込みで動いて、分からないことを調べない。
柔軟性がないんです。
「大丈夫だと俺は思ったから」って言い訳する…
例えば、息子を見ててね、とお願いして
家族で買い物中。
夫も見たいものをフラフラ見て目を離してるうちに、息子が什器を触って倒してしまった事がありました。
私は見ててねとお願いしていたので、他所の子かな？と思ってその場に行くのが遅れたんですね。
そしたら息子の所へ行った夫が、
「ダメだろ！」って怒って、その場を離れようとしている。
倒した什器そのまま。
いやいや、目を離してた保護者の責任でしょ？
子どもに責任をなすりつけて
何を知らんフリしてるの？
お店の人に謝る姿を見せるのが
親の仕事、それが躾だよね？
「お店の人に、
倒しちゃってごめんなさい、言おうね。
一緒に謝るから大丈夫だよ」とやり直し。
夫は「そこまでする事ないのにメンドくさい」風情…。
正直軽蔑しました。
熱を出した子どもの看病をするのに
揉めたこともあります。
とりあえず（←口癖）
病院行けば安心と思っているのが夫。
とにかく額を冷たいタオルで冷やすのが看病だと思っている。
ちょっと調べたらその方法が
もう古いのはわかるのに…。
「それはあんまり意味がないし、
嫌がってるからやめてあげて」と
言ってみたことがあるのですが、
「俺はこれが良いと思ってた、
心配して頑張ってやったのに…」だって。
ちょう 無 意 味 な努力ですね⁉︎
その労力を、なぜ調べる方向に向けられないんだろう…！
こんな感じの不満が日常的に募って、
お皿を洗わずに寝てしまったとか
テレビをつけっぱなしでリビングで寝たとか、
台風が来てるからお願いしてたのに、
平気だよと勝手に判断して
たてすを外さないとか
ちょっと夫の行動で気にくわない事があると
心の中でグチグチ、イライラ。
本人に向かって言わなくても、
すぐにムカつく、ヤダヤダ、
あんなとこが、こんなとこがって思っていて。
…お恥ずかしい話です。
まぁ夫に甘え、依存してた。んです。
完璧な人間なんていないのに
瑕疵を見つけては文句をつけて
器量の小さい人間でした。
自分が完璧じゃないのを分かってるから、
逆に夫の至らないところを
見たかったのかもしれません。
だから私も許される、と。
でもそれは幸せや満足とは
遠い感覚でした。
どうすれば「感謝」できるようになるんだろう？
今の生活が、得難いもので
仕事してくれる夫のおかげなのも
「分かっている」。
こんな文句つけるのはお門違いだと、
「頭では思ってる」。
なのに感謝できないのはなんで？
ありがとうって1000呟いても、
自愛が足りないとか
自分を赦して受け容れるとか
やってみても、
ノートにいろいろ書いてみても、
小手先のテクニックで、
心が変わることはありませんでした。
次回に続きます。