気はバレる | 子育てママの心を照らす 運河駅のサロン〜with ease in 流山

子育てママの心を照らす 運河駅のサロン〜with ease in 流山

流山市で、特に子育て中のイライラに効く、
おうち整体の施術と指導、ここセラ講師をする
たかはしくみ(くみちゃん)のブログ。

ママが自分自身で心と体をメンテナンスできる、
”生き方アップデート”のノウハウを授けています。

「気」は目に見えないから、

確証がありません。


「出てる」とか、
「いい気を流した」とか、
そう専門家に言われたら
信じるしかないのが難しいところです。

 

スピリチュアルやセラピーの
百鬼夜行魑魅魍魎

そういう曖昧さを根城にして
蔓延っています。

 

 

でも。人間は100%
目に見えるもので出来ていません。
目に見えない部分にも
アプローチしていかないと、
良くなりようがない
んです。

 

 

そのため、

 

窮状から抜け出したいと

藁をも掴む思いで信じた人が、
足元を見て商売する人間
苦しまされる、
そういう事例が後を絶ちません。

 

痛い思いをして、懲りて
「もう医学的根拠が
あるものしか信じない!!」

となるのも分かります。
その方が安全なのは確かです。

 

 

でも、よく考えてみてください。
自分の中に
「根拠はない、
証拠も見せられないけど確かにある」
そういうものはないでしょうか?

 

 

その最たるものが「命」であり、
「心」です。

 

 

「気」も同じ種類のものである、と
私は考えています。

 

 

気のせいだけど気のせいじゃない

 

 

先日、おうち整体の講義で、
ポイントや力加減が合っているか
見るために、横になって
生徒さんの施術を受けていた時のこと。

 

 

施術は良かったんですが、
手を当てて数分気を入れます…の所が、
シーン…って感じ。

 

 

一生懸命イメージしても上手くいかない、
コンディションが悪い時には
そういう事もあるので、
深く追求せずに反対側の施術に
移ってもらいました。

 

 

そうしたら、反対側は気を出せてたんです。
「さっき出てなかったけどこっちは出来てるね?」
と指摘したら、「ば、バレた!!」…と。

 

 

生徒さん曰く
「なんかうまく行かなかった気がしてた」
そうなんです。

 

 

この生徒さん、
気とか全然分からない!
最初は言ってました。
今も半信半疑というか、
「自分が出来てるか分からない時がある」
という、「普通」の人です。

 

 

この一件を通して、
「やっぱ、気って分かるもんなんだ…」
と実感していました。
 

そういう人でも
「気功」が出来るという事は、

 

つまり…普通の人が
日常「気のせい」と
受け取っている諸々のこと
が、
気のせいじゃない、っていう事です。

 

 

それはもう「気を感じて出せてる」って事なんです。

 

 

日常でも「?」と違和感があったり
理由は分からなくても
「気持ちいい」「気分悪い」と
感じる事
、ありませんか?

 

 

この人達といると、
気が休まらない感じがする

この場所は落ち着けない…
美味しそうなレストランだと感じて
入ったらアタリだった…

 

 

何も特別視する事ではありません。

 

 

その道のプロに頼んだり、
大金を払って「観て」もらったりする
必要はないんです。

 

 

まずは自分の感覚を信じること。

 

 

「そんなの感じた事ない、
いいと思って行動したら
上手くいかない事ばっかり。
勘が悪いし、
それなら自分は気を感じられない」

という方もいるかと思います。

 

 

そういう方の場合、
自分の感覚を受け取るアンテナ
鈍くなっちゃってる可能性があります。

 

 

願望や欲望が混じると、
感覚を正確に受け取れなくなる
んです。
言ってしまうと…

 

「勘が悪い」方って、
「我が強い」んです
よ。

 

感情を交えず
「観察」する事から
スタートしなくては、
感じる事ができません。

 

 

道を外れる人、魔に捕まる人

 

気功の実践も最初はみんな、
「手の周りがあったかい…気がする」
「なんかピリピリする…感じがする」
「押されてる…ような?」

と観察する所から始めます。

 

「いやいや、場の雰囲気で
そんな気になってるだけだし」

と否定してもいいんです。

 

 

繰り返すうち
「しかし何度やっても、
瞑想した後はこういう風になる」
という事実を受け入れていき、

 

 

「でもこれが『気』とは限らないし!」
「体温とか血流とかの何かでしょ!」

疑い続けるものの(私はそう考えてました)、

 

 

施術の時の温かさや気持ち良さ。
調子が悪いところを
ズバリと当てられた。

 

 

私の生徒さんのように
「出てる、出てないがバレた」
ちょっと不思議な話では
「ふざけてやってみたら
雲を消せて自分でビビった」

なんて経験を経て、

 

 

「やっぱあるのかも…気」
と認めざるを得なくなる。

 

 

私の周辺で気功をやってる人は
だいたいこんな経緯をたどっています。

 

 

「わたしはオーラが見える!」
「自分は目に見えないものを感じる、能力を持つ人間だし!」
と、「ありき」で入った人は

 

道を踏み外しますし、
願望に沿って物事を捉えるので、
当たらなくなったり、魔に捕まったりします。

 

そして、大金を取る

 

スピ系セッションや
セミナーの「センセイ」ほど、
そういう道にハマっています。

 

自然体で、特別視せず
自分の感覚を素直に信じる。

誰にでもできるごく普通の生き方ですよね。
気功ってそういうものなんです。

 

 

自分の地図と羅針盤は自分の中にある。
目に見えないから、訓練しないうちは
どこを指してるか分かりにくいけれど、
読み解くのに占いとかセミナーとか
セッションは特に必要ない。
それだけです。

 

 

つまり「エビデンスなきものは効果にあらず」という結論は早とちりで、
「よく分からない他人の判断に依存して舵を任せない」が正解なんですね。

 

 

「目に見えないもので痛い目を見たから
目に見えるものしか信じない」
「証拠を出せ」

そうなると物事を片面でしか見れなくなり、
結局また道を間違えます。

 

 

それは悲しいしもったいない。
誰もが持ってるのに
忘れてしまっている能力を
活かせれば、幸せになるための力になるはず。

 

 

私がしているのは最初の部分だけ、
気を感じやすいようにサポートしたり
やり方のコツを教えたり、
道を外れないよう心のことを伝える事です。

 

 

私のところに通い続けないで、
自分で幸せになる力をつけて帰ってもらいたい。

それを目標にしていて、
「おうち整体協会」の受講生がそんな感じなんですね。

 

 

離れて、時々思い出すために戻ってくるけど
基本は学んだことを活かしながら、
自力で自分なりの道を
歩んで行きます。
それを見ると、信頼に値するし、
本物だなあと思う
のです。

 

 

相手を「幸せにしたい」
「助けたい」という願いを持って
セラピストやカウンセラーになったはずの人が、
ズルズルお金を吸い上げて
依存させるシステムで
集客しているのを見ると悲しくなります。

 

 

「日本おうち整体協会本部」HP

 

 

 

 

「家庭でできる気功整体」
流山「おおたかの森デポー」で
活動中のコミュニティです。
気功と整体から読み解く身体の健康について
2時間の講座で解説するという企画を
月に1回開催しています。
7月企画は「習ったその日に家族をほぐす」
(受付締め切りました)
8月企画は「気功でおなかを整えよう」
8月17日(金) 10〜12時
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