似た様な毎日の中で感じるあれこれ

営業職に就いて何が大きく変わったかというと、
仕事中は勿論、生活の一部までも効率化を図ろうとするようになった事だ。

まずは、私服。
母数を限りなく少なくし、選択肢を限定することで
考える時間を無くした。
以前まで良くやっていた「今日はどんな服を着よう」なんて時間は無くなった。

次に手荷物。
必要最小限のモノしか持たない。
バックを持ち歩くという習慣を無くした。
これによって無駄な買い物はしないし、
目的のある外出を心掛けるように。

本の数。
一度読んで、「この本はもう読まない」と思う本は次の日に売る。
新しい本のスペースを確保することと、視界に入る情報を少なくする。

平日の朝。
起床時間は毎日同じ。
朝起きてまず1番に靴下を履く。
その後も何をどの手順でするのかが決めてある。
曜日ごとにどのシャツを着て、
どのネクタイを合わせるのかまで既に決めてあるので、
何も考える必要がない。

ウォークマンの曲。
朝の通勤時間に聞く曲と順番を管理。
シャッフル機能なんて使わない。
毎朝同じテンションと気分で通勤。

また、通勤する電車の時間、
乗る号車をあらかじめ決めておき、
なるべく最短の歩数で乗り換えを実行。

出社後。今日のタスクをチェック。
雑務は始業前に全部終わらせる。
また、”何時までに家についておくか”を毎日決め、
そこが仕事全体の締め切りだと思い、取り組む。

定時以降は、"自分の非効率な部分の表れだ"と念頭に置き、
とにかく最適化を図る。
優先順位などつける時間がもったいないので、
とにかく仕事をこなす。

家に帰ってから何をどんな手順でするのかを
帰りの電車で決める。帰宅後は、行動に移すのみ。

そして、就寝。

そんな、毎日を送っております。
すべてをひっくるめて何が言いたいかというと、
平日・休日含め”ルーチン化”を目標にしている。

それもあってか、
外的要因による突然の変化に、すぐに対応できるようになった。

極度ではないがミニマリスト？志向を持っているため、
必要以上は欲さないし、必要なことしか考えていない。

ただ、どうしようもないことや、
他人が関与することに関してはなるべく回避しがちになった。

先日投稿したレジの話とは対極的で、
まずセルフレジしか使おうと思わない。
歩くのが遅い人を抜かすことしか考えない。
あり得ないほどに、ドライである。

時間に余裕を作るために物事をスムーズに運ぼうとしているのに、
余裕がないように見え、「人にやさしく」なんて二の次になっているのかもしれない。

そしてなにより、日々の習慣・ルーチン化を文言にして思うことは
"自分、気持ち悪い"ということだ。笑

ただ、この仕事をやっている限り、
どこまで時間にストイックになれるかがきっと勝負なはず…
たぶん、このスタンスは変わらない…のか…？

でも嫌ですね、時間に合理的で余裕がない人って。
反省。
自分だけの時間をとにかく最小限にして、
もっと、他者に目を向ける時間を作ろう。
しっかり向き合おう。

本当に。