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新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

文章は短く

2018-01-15 04:11:37 | ビジネス実用

 おはようございます。

 職務経歴書は正式なビジネス文書です。読み物ではありません。いつも言っていることですが、学校で習った国語の教科書は全て読み物です。国語のテストで良い点数をとっていたことと良いビジネス文書を書けることは直接関係ありません。

 悪文も良いビジネス文章であることもあります。私の悪文の文章はその最たるものが自慢ですが、このブログは高校用で始めたため、国語が教える書き方に妥協しています。本当のビジネスではありません。すみません。

 ビジネス用の文章はできるだけ箇条書きします。最悪、100字以内の3行以内の短文で言い切りましょう。極力、事象が起きた順番に短文を並べて、全体を構成します。なお、人に見てもらえる分かり易い文章は時系列順の記述です。自己PR文も同じ、大学用の小論文も基本的に同じです。特に職務経歴書では短文の時系列順の羅列が必須です。

 先頭の文は、主語を自分として書くのが基本です。でも、その自分か私の主語は省略して書きましょう。すなわち先頭の句はできる限り目的語句または目的語で始めると分かり易い文章になります。自分か私で始めると自己主張が激しい奴かと思われかねません。そう思われて文章を読まれるのは、決して有利ではありません。読み手に自然と理解させ、同意させることが肝要です。

 箇条書きを羅列し、すべての箇条書きを目的語を先頭に書こうと心がけます。するととても分かり易い論旨になります。修正や構成も楽になります。大事なのは時系列順に並んでいることです。

 時系列を逆に書くと、目的と結果が逆になり、誤解を与え、変な自己主張をする奴と思われかねません。名詞の用語はできる限り固有名詞と数詞を使い、具体的な表現に心がけて下さい。

 例えば、超大手情報系企業からソフトウェア開発を受託と書くのではなく、富士通からデータベース管理システムのユーザーインタフェースシステムを受託のように記載します。

 短期間に大量の顧客を獲得ではなく、データベース20コピーの販売を当初の1年で達成などと書きます。

 今日はここまでにします。

 

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