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日本のサッカーは早熟

2018-07-10 18:07:50 | コーチング・マネジメント

 こんばんは。

 子供の数が減り、学校の統廃合が起きています。学校の数が減り、甲子園や正月の全国大会を目指す、野球児やサッカー児はどんどん減っています。人口統計や学校の統計を調べたら生徒や学校の減少は分かるはずです。定性的に傾向を論じます。

 ベルギーやオランダやキューバなどの小さな国から世界的なサッカー選手や野球選手が生まれています。いくつか理由はあるはずです。まず基礎体力が違うように見えますし、ガタイが違います。身体全体の筋肉の強さが違うように見えます。

 でも、日本の400メートルリレーは銀メダルを取りました。100メートルの決勝にも日本人が出場しています。凄いことです。足の速さだけならアフリカ出身の人に負けていないし、マラソンのスタミナもあります。暑いレースに結果を残せます。

 肉体勝負、グルジア戦のラグビーに驚きました。前3人は日本生まれの日本人に見えました。昔、ケンブリッジやオックスフォード戦、前半はいい勝負。後半になるとぐずぐずでした。今は後半のスクラムも負けなくなりました。

 練習や戦術によって体力は維持できているようです。一方、サッカーの点取り屋のメッシも小柄です。ドイツの爆撃機、ミューラーも小柄でした。抜群の走力とも見えませんでした。日本人も可能だと素人は思えてしまいます。でも日本には、昔も今もいないタイプです。

 日本の育成システムが拙いはず。小学校から高校まで学校の顧問の指導がメインです。もちろんジュニアチームの監督やコーチも熱心に指導していますが、やはり選手たちの意識の基本は代表として、全国大会を制覇することと言えるでしょう。

 早熟の器用な選手がレギュラー競争に有利です。大柄の多くはまだ筋肉不足、大器晩成です。小学校や中学校ではレギュラー競争に勝てません。学校顧問はプロ育ちは少ないため、頑張れ頑張れの育成法。随時随所楽しめるのは極一部になります。

 今日はここまでにします。

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